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ジョン・コールマン博士の新著の予告。「ロシアとアメリカ ― 新世界権力(NWO)に向っての最終的対決の局面」
更新 平成16年04月25日08時25分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)四月二十四日(土)
(第九百二十四回)
○ジョン・コールマン博士の新著の予告。
「ロシアとアメリカ ― 新世界権力(NWO)に向っての最終的対決の局面」
○この新著は、今秋、十月頃には、日本語訳出版の運びと成るであろう。
○ここで問題にされる主題は何か。
○新世界権力(ニューワールドオーダー)に向かっての最終的対決、とは
何のことか。
○平成十六年四月二十四日、讀賣新聞夕刊によれば、
イスラエルのシャロン首相は、四月二十三日、アラファトパレスチナ議長
殺害辞さず、とテレビで言明した、と言う。
○既に、イスラエル軍は、パレスチナ、イスラム教徒の組織、ハマスの
精神的指導者ヤシン師を殺害した。
そして続いて、その後継者ランティシ氏をも殺害した。
○イスラエル政府と軍は、
ハマスの指導的幹部全員を殺害する、と明言して居る。
○更に、イスラエル軍が、アラファト議長をも殺害したとせよ。
○それは、イスラム対シオニストユダヤ(プラスキリスト教シオニスト)の
対立を、決定的に新しい局面に転換させる契機と成るであろう。
○イスラエルは、パレスチナ民族そのものの解体と抹殺を目標として来た。
○そしてこの目標を達成するための基本戦略は、パレスチナ人に対する
テロルと大量殺戮である。
○圧倒的なテロルによって、パレスチナ民族の抵抗と戦いの意志そのものを
抹殺せんとする。
○ヤシンとランティシを殺害し、アラファトをも殺害する。
イスラエルはこのあと、ハマスであろうと、パレスチナ自治政府であろうと、
パレスチナ民族の独立した意志を表現する、すべての勢力に、「テロリスト」
の札を貼り付けて、それらを皆殺しにする作戦に出る他ない。
○そして、次は、シオニスト・ユダヤが既に、しばしば公言して居る
シリアとイランに対する侵略戦争である。
○イスラエルは、二〇〇五年までに、又はそれ以降、
シリアに対して核ミサイル攻撃に打って出る可能性が報じられて居る。
○このような情勢に於て、ロシアは、なすところなく、座視する他ないのか。
○それこそ、ジョン・コールマン博士が、新著に於て、正面から取り上げんと
欲する問題である。
○この新著の日本語版発行の、一日も早からんことを期待しよう。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi