現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ35 > 261.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
今週号の「週刊現代5・8/15」に掲載されている四コマ漫画に秀逸なものがあったので紹介させていただく。
漫画を文章で説明するという愚なので、是非とも本誌で楽しんでください。
漫画「ニッポンの灯火」第95回いとう耐作:P.103
『自粛ムード』
1コマ目:(若夫婦が並んで二人(渡辺さん・安田さん)が解放されたというTV報道を見ている絵)
男性:「ああ・・・ようやくだな・・・」
女性:「本当 よかったわね・・・」
2コマ目:(若夫婦の男性が新聞を読んでいてそばに女性がいる絵)
男性:「実はな・・・」「この何日か・・・言おう言おうと思ってて言えないことがあったんだ・・・」(何か不謹慎な気がしてな・・・)
女性:「何よ?」
3コマ目:(若夫婦が顔を見合わせながら会話している絵。森前首相の似顔絵も)
男性:「森前首相な(似顔絵付き)」「日露賢人会議に参加してたんだって」(ロシアにいってただろう?)
女性:(へ?)「賢人?森喜朗が?」
4コマ目:(「久しぶりに声を出して笑った・・・」のキャプション付きで若夫婦が馬鹿笑いしている絵)
男性:(な・ウケるだろう・・」
女性:(は腹が・・・)
『一転』
1コマ目:(目隠しされた人質が座らされ、その横にロケットランチャーを持った犯行グループの一人が立っている絵)
キャプション:「確かに人質イなっている間は『加害者』だったけど」
2コマ目:(首に布をかけている元人質の絵)
キャプション:「解放された瞬間から彼らは」「国家に危機をもたらした『加害者』になったのよ・・・」
3コマ目:(黒地に、若夫婦が異常な状況に恐怖心を浮かび上がらせて並んでいる絵)
男性:「まさか・・・いくら何でも」「そんな極端な・・・」
女性:「だから」「家族は急いでドバイまで飛んでそのコトを彼らに伝える必要があったの・・・」
4コマ目:(「すぐに笑えない話になった・・・」のキャプション付きで若夫婦が深刻な顔で話している絵)
男性:「でも・・・まあ帰国したら当然たたかれるだろーし」「言いたいコトもいえないよな」
女性:「外国へ逃げた方がいいわね 難民申請したら通ると思うわ」
(こーゆー時の日本の世論はテロよりコワいわ・・・)
★ 関連投稿
「漫画「ニッポンの灯火」第94回いとう耐作:『ひとまねこざる』 [週刊現代5・1]」
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/352.html
「民主主義国家は多数派の「ワガママ」が“国策”になる政治制度」(「イラク人質事件」の渦中で一部に見られた家族バッシングに対する見解です)
http://www.asyura2.com/0403/dispute17/msg/347.html