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イラク南部油田英占領軍九千人は今や風前のともし火。英国はイラクの大規模増兵するしかないが。
更新 平成16年04月22日00時27分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)四月二十一日(水)
(第九百二十一回)
○四月二十一日付各紙夕刊によれば、
イラク南部の中心都市バスラの三つの警察署で連続大爆発が生じ、死傷者
多数、との報道である。
○イラク南部の油田地帯には、英軍九千人はが主力占領部隊として配置され
て来た。
○しかし、イラク住民多数派たるシーア派の主導権が反米強硬派に移行し
つつある今、イラク南部油田を武力占領する英軍部隊九千人の存在は、
まさしく、風前のともし火。
○そのことはもちろん当のブレア政権が、一番良く承知して居るであろう。
○ブレアの採るべき道は唯一つ、イラク占領英軍を増大すること。
○少なくとも、五万人の英軍をイラクの増派しなければ、反対し始めたイラク
南部シーア派を鎮圧することは出来ない。
○しかし、五万人はおろか、
あと五千人の増派でさえ、きわめて強烈な英国民の反対運動を生み出す
であろう。
○ブレアは、この英国内の反対運動を武力で、つまり軍隊の火力で粉砕するか。
○しかし、英国軍の兵力が、その政府命令を拒否して、反乱を起こすこと
も又あり得る。
○それでは、米軍がイラク南部に入るか。
○そのためには、米軍は、少なくとも、イラクになど、三十万人に必要だ。
○米国が世界帝国主義侵略戦争完遂のために、今や、徴兵制を復活するしか
ないだろう。
○そんなことが米国の今の政治情勢下で不可能か。
○然り。
それは本当の問題だ。
○米国のFEMA体制、大統領行政命令体制に移行して。事実上の戒厳令に
持って行く他ないだろう。
○まさしく、我々は、
「ウエイト・アンド・シー」だ。
○それで日本は。
○米英イルミナティ世界権力は、
日本に対して、少なくとも十万の兵力を、イラク、そして中東、中央アジア
に出兵せよ、と要求しなければなるまい。
○その十万人は、
(1)陸軍(陸自)五個師団。
(2)海軍(海自)主力のすべて。
(3)空軍(空自)主力のすべて。
○日本もまた、徴兵制を採れ、そして大々的な軍備拡大へと、イルミナティ
世界権力は要求するか。
○要するに、「何でもあり」だ。
○今や「自由世界」は非常時、戦時下に在り、と言うわけだ。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi