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革マル派がJR総連内に非公然組織「ワトソン」
警視庁公安部が先月、過激派「革マル派」の非公然アジトから押収した暗号文書を解読したところ、同派がJRの労働組合や教職員組合などに、それぞれ「ワトソン」や「ヘーゲル」といった偉人の名前などを付けた非公然組織を作っていたことがわかった。
公安部は先月25日、1997年に革マル派が起こした国労幹部宅への住居侵入容疑で、東京都江東区内のマンション1室の「深川アジト」を捜索。暗号文書はパソコン用のフロッピーに保存されていた。
公安部が約3週間かけて解読した結果、同派はJRの労働組合「全日本鉄道労働組合総連合会」(JR総連)内に、「ワトソン」と呼ぶ非公然組織を作っていたことが判明した。公安部は、JR総連内での組織拡大が目的とみているが、規模やメンバーなどは不明。「ワトソン」は、DNAの2重らせん構造を発見したアメリカの生物学者の名から取ったとみている。
また、同派メンバーの教職員でつくる組織は、ドイツの哲学者の名前「ヘーゲル」と暗号化され、出版関係者でつくる組織は、古代ギリシャの哲学者名の「アリストテレス」と呼ばれていたこともわかった。また、同派の諜報(ちょうほう)部門は「鶴」、地方組織は「安芸ノ海」「羽黒山」などの力士の名前で呼ばれていた。
(2004/4/21/03:06 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040421i301.htm