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【カイロ支局】ドイツの考古学者チームは19日、エジプトのナイル川下流の三角地帯で、古代ギリシャ語と古代エジプト文字の書かれた石を発見したと発表した。
同じように古代ギリシャ語と古代エジプト文字が書かれていた「ロゼッタ・ストーン」は、古代エジプト文字解読の重要な手がかりとなっただけに、同チームの隊長は「こうした石が見つかったのは120年ぶりのことで歴史的だ」と話している。
石は、高さ99センチ、幅84センチ、奥行き65センチで、ドイツ、エジプト両国の考古学者が、カイロの北東約90キロに位置する古代都市の神殿跡を発掘中に発見した。石には、紀元前238年にプトレマイオス3世(在位同246―221年)の出した勅令が2つの言語で書かれており、解読の結果、プトレマイオス3世が、現在のシリアやキプロスから穀物を輸入して民衆を飢餓から救おうとしたことなどが記されていたという。
[4月20日23時33分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000314-yom-int