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(回答先: 高遠VSテレサ 投稿者 どっちが正しいの?教えて? 日時 2004 年 4 月 18 日 19:40:32)
タイトルの通り。
もし「遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接することだ」が正しいとするならば、まずは日本政府に対して下記の提言をしなければ無意味であろう。
1.何故自衛隊をわざわざイラクへ派遣するのか?それよりも身近な日本のホームレス(その数10万人とも言われる)の支援のためにまわす方が先だろう、と。
http://www.interq.or.jp/pacific/getjapan/ueno/ueno.htm
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1203/h0308-1_16.html
具体的には、
(1)ホームレスの人々が「健康で文化的な最低限度の生活」(日本国憲法第25条)ができる収容施設の建設。
(2)それら人々への職業訓練あるいは必要な学業教育。
などが考えられる。そちらにまず自衛隊なり、その他公共の機構なりを動員する方が先だと主張しなければ、あなたの主張は本物ではない。ただ高遠さんらを中傷するためだけの「ためにする議論」と思われても仕方がない。国費の支出ひとつとってみても、今回の一連の人質事件にかかった費用と、自衛隊のイラク派遣費用では比較にならない。「租税の支出」という納税者の視点からならば、まずこちらを問題にすべきであろう。
2.次に、あなた自身は何をしたか、そしてこれから何をしたかを示さなければならないだろう。遠いところでも近いところでも、他人のために「無償で役に立つ」ために何をしたか?何をしようと考えているのか?それを具体的に示すことが出来なければ、何もしないで他人のことをとやかくいうあなたこそ「最大の偽善者」ということになろう。
私自身、ホームレスの人々の生活支援ボランティアに微力ながら尽くしているが、ホームレスの他にも、
(1)身体障害者(この不況下、特に就職状況が厳しくなっている)
(2)母子家庭・父子家庭
(3)在日外国人(韓国・朝鮮人、出稼ぎ労働者、政治的難民申請者他)
(4)被差別部落の人々(特に最近問題になっているのが、ネット上での誹謗中傷や個人情報暴露)
といった人々が日本国内において支援を求めていることを知っている(無論、私自身「ある程度」はお手伝いはしているが>体が一つしかない上、個人的な資産の限界もあるので十分とはいえないが)。
あなた自身は何をした、あるいは何をしたいのか?それを明確にしない限り高遠さんやマザー・テレサについてうんぬんする資格があるとは私には思えない。