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(回答先: Re: イラクでの三邦人誘拐事件が齎したもの 投稿者 ともゆき 日時 2004 年 4 月 18 日 21:35:31)
> 生命の危険を冒すということは、同時に、自己の生命を守るための最大限の準備をする
> ということです。それをしなかった今回の三人は、たとえ理念がいかに崇高であっても、
> 「軽率」「無謀」との批判は甘受する義務があります。
「最大限の準備」とはいったい何か。
政府関係者や一部の政府サポーターメディアを含めて、ほとんどの批判は
外務省の退去勧告に従わなかった事自体を批判しているのであって、
ジャーナリストやNGOなどの役割を全く理解しておらず論外だ。
(人質救出のため余計なコストを強いられて迷惑だ、などの意見も同様に
論外である。)
「軽率」とか「無謀」とか批判するなら、人質となった人々の、どの時点
でのどの判断・行動に問題があり今後の教訓とできるのかを指摘しなけれ
ば意味である。
そんなことはエキスパートが当時の状況と入手可能だった情報を綿密に
検証して初めて可能である。トーシロが口を挟んでも、イジメや萎縮効果
以外に何の効果もない。(政府関係者や、そのサポーターは当然その効果を
狙っているのだろうが。)
> この三人を支持する方々は、理念が立派であれば無茶をしても許されると思っているので
> しょうか?多くのジャーナリストやNGOは、危機管理に多大なコストをかけているんですよ。
> 丸腰でも何とかなるさ、なんて甘っちょろい考えでは足手まといです。
すでにフォローが付いているが、現在のイラクでジャーナリストやNGOが
武装していたら、却って危険になるだろう。