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(回答先: 自作宇宙船で有人宇宙飛行を 民間初、米の会社が挑戦へ【Asahi.com】 投稿者 ほっくん 日時 2004 年 6 月 16 日 12:49:38)
初の民間有人宇宙飛行を目指し離陸した宇宙船スペース・シップ・ワン=AP
民間初の有人宇宙飛行に成功 「国家」の独壇場に第一歩
http://www.asahi.com/science/update/0622/001.html
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民間による史上初の有人宇宙飛行に、米の航空機開発会社チームが米太平洋時間21日朝(日本時間22日未明)、カリフォルニア州のモハベ砂漠上空で成功した。飛行士1人が乗り込んだ宇宙船が高度100キロの無重量状態で3分間余りの宇宙飛行を達成し、無事帰還した。有人宇宙飛行は1961年に旧ソ連のガガーリン飛行士が初めて成功したが、今回の成功は、国家機関が担ってきた有人宇宙開発に民間が一歩を刻んだことになる。
成功したのは航空機開発会社スケールド・コンポジッツ社が率いるチーム。同社は市民対象の宇宙観光の実現をめざしており、今回のプロジェクトは米マイクロソフト社の共同創業者ポール・アレン氏から資金の支援を受けている。
同社の発表などによると、独自に開発した宇宙船スペース・シップ・ワン(重さ約3トン)は、スペースシャトルのように両翼がついた形。同社副社長でベテランテストパイロットのマイケル・メルビルさん(62)が乗り込んだ。
21日午前6時47分ごろ、宇宙船を機体の下に取り付けた航空機がモハベ砂漠の飛行場を離陸した。約1時間後、宇宙船は高度15キロで切り離された後、ロケットエンジンを80秒間ほど噴射して音速の3倍まで加速。高度100キロに到達し、3分間余り、無重量状態で飛行した。その後、滑空して元の飛行場へ着陸した。
スケールド社は、有人飛行を達成したチームに賞金1000万ドル(約11億円)が贈られる米民間団体主催の「アンサリX賞」に名乗りを上げている。合格基準は、2週間以内に2回、3人を乗せて高度100キロを飛行し、無事帰還すること。欧米など7カ国から20以上のチームが登録し競い合っており、今回の成功は「高度100キロ以上」の条件を初めてクリアしたことになる。
(06/22 01:02)