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★阿修羅♪
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事実上の小泉独裁化によって、日本の国家全体がレイプ状態になっていることが問題なのだ。具体的に言えば、それは支持率が下がらぬことを盾にした「国会と国民の無視」ということである。つまり、止まるところを知らぬほど暴走する小泉政権は、「公共善」を無視するという意味で、もはや日本にとって有害な「絶対悪」である。ところが、例えば「レイプ騒ぎの発信源が民主党だ」というカキコミが増えていることからも分かるように、この一連のレイプ騒ぎは小泉政権の「絶対悪」をどっちもどっちの「相対悪」にスリ変えてしまう恐れがある。結局は「相対悪」なのだから、やはり小泉政権の方が良いのだということにスリ変わってしまう危険がある。小泉政権が暴政化した「絶対悪」だとすれば、小泉に代わる余人がいないなどという、マスコミによる作為のトラウマ（病的な固定観念）から早く抜け出さなければならない。今や、小泉以外であれば自民党でも民主党でも誰でも良いのだ。が、とり合えずは小泉政権が倒れなければならない。そのためには、健全な批判精神の矛先を向ける方法を強化するしかない。直近(6月上旬)のマスコミによる小泉内閣支持率調査の結果「朝日新聞45%、毎日新聞46%、読売新聞55%、NHK54%、共同47%」は何を意味するのか？それは、主要マスコミが、真っ先に“手篭め”にされてしまったということだ。つまり、これらのマスコミが小泉政権の情報操作を担う立場に甘んじていることを意味する。残念ながら、今の主要なマスコミに健全な政治批判を期待することはできないのだ。例えば、小泉をなぜ支持するのかというアンケートの設問の一番目に「他に適当な人がいないから」というのがある。これは、最も作為的な設問の事例だ。こんな無意味な設問を一番目に据えれば、この設問の割合が高くなるのは分かりきったことだ。このような手法は現役の強みによるオーラ効果と設問の順序を組み合わせた、最も古典的なアンケートによる情報操作の定石だ。某週間誌の実験結果からも傍証されることだが、小泉内閣の支持率の実態は高々30%程度ではないかと推測される。しかし、だからといって証拠の同定が困難な大昔のスキャンダルを暴くような手法は有効ではない。むしろ、冒頭で述べたとおり問題の核心は、今回の「自衛隊・多国籍軍参加」や「年金問題」に代表される、国民一人ひとりを人間とも思わぬ小泉政権の傲慢さにあるのだ。つまり、その傍若無人で独裁的（独善的）な小泉政権の政治手法そのものが問題なのだ。言ってみれば、小泉政権が“国会を軽視しつつ結果的にそれ無視し、国民を騙し、かつ国民を小バカにする独断先行型の独裁政治”によって日本という国家そのものと、全ての日本国民が蟻地獄のような「小泉政権によるレイプ状態の罠」に嵌っていることであり、小泉が若い頃に本当にレイプをやったかどうかなどということは、どうでも良いことなのだ。小泉政権の実態は、始めから民主的に丁寧に説明すると激しく抵抗されるので暴力的に強引な不意打ちを食らわせ、いきなり力づくで結果（動機不純な政治的野望と欲望に従った）を出してしまう、あるいは不純な野望と目的を達してしまうという手法なのだ。それは、そうなれば特に弱い立場にある人間ほど更に一層弱気になり、何をされても抵抗できなくなるという現実を知り尽くした、非人間的で非民主的な暴政なのだ。もはや、これは政治手法というより、常軌を逸した「暴政」なのだ。そかし、スキャンダラスで刺激的なレイプの言葉に踊らされヒーバーると、却って一般国民は暴君化した「絶対悪」の餌食になる恐れがある。肝心なの、まず一般国民が冷静になるよう頭を冷やすこと。そして、一応の民主主義国家に住む、一般国民という弱者の唯一の抵抗（批判）手段である「選挙」に必ず出かけることだ。もし、ここまで激しく痛めつけられ酷く虐待されても、まだ国民の多くが、このことを自覚できないとすれば、もはや日本国民の殆どが重篤なマゾヒズムの病にでも取り憑かれていることになる。だから、『命の次に大切な選挙権』を決して捨てて（棄権して）はならないのだ！国民一人ひとりのこのように清冽な自覚と行動がなければ、日本の政治は何も変わらず、今現在の“一応の民主主義体制”も根底から崩壊する危機が近づいている。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。