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決算行政監視委員会第一分科会 第1号 平成15年5月19日(月曜日)
(川口国務大臣) 個人個人の退職金の多寡につきましては、これは、その人の勤続の年数とかいろいろな要素によって影響される部分はありますけれども、基本的に、国家公務員全体の問題でございます。国家公務員に関する給与ですとか退職金ですとか、これは、確かに世の中にいろいろ御議論はあると思います。そういった御議論は御議論として大いにしていただいて、そして国全体としてこれはどうするかということの議論をしていくということでございます。
外務省としては、現行の法律で決まったその規定に基づいて支払いをしているということでございます。
○(前田分科員) ということは、外務大臣は、この一億円の退職金はそのまま妥当であるというふうにお考えだということだと思うんですけれども、本当にそれで国民に理解されていると思われますか。
とにかく、機密費、裏金、在外公館の猫ばば事件、責任をとってやめた一連の事務次官、林貞行前駐英大使、推計九千二百五十一万円、柳井俊二前駐米大使、推計九千四十一万円、川島裕元事務次官、六千七百三十万。これは一体何なんですか。さらに、先ほど外務大臣も言われましたけれども、勧奨ですよ、割り増し料金ですよ。さきに挙げた二人は推計一億五百四十六万円、川島氏は八千四百三十九万円。どうして公金横領の悪事の監督責任をとった外務省幹部が割り増し料金の退職金をもらえるんですか。この勧奨が公金横領の悪事の監督責任をとったということに対して有効なのかどうか、外務大臣、納得がいくように説明していただきたいと思います。
(前田分科員) ということは、どうした事態が起きても、外務官僚の高官たちはそうやって勧奨の割り増し料金をもらっていくということですね。これはやはり国民の皆さんにとって理解できませんよ。納税者の視点、全くうそですよ。
次に、今度、モスクワ大使館、百億円の話、これに移りたいと思います。
九十六億円、それを九十億円に削られた。私どもが委員会で、どうしてそんな男女別のサウナが必要か、テニスコートがモスクワ大使館に必要か、プールが必要か、そう申し上げたら、確かに削減はされました。しかし、一般企業で、減額する、費用を削減するといったら、こんな目立つところだけ削ったとか、外のタイルをもっと質の悪いものに変えたとか、そんなものじゃありませんよ。もっと根本的な削減策をどうしてとられないのか。
さらに申し上げるならば、購買力平価でいえば、モスクワは日本の十倍ありますよ。百億円ではなくて、一千億円の価値のあるゴージャスな大使館をモスクワにつくるということですね。そこに出入りする皆さんの人数をお聞きしましたら、一万人以上のビザの発給を求めるロシア人の皆さんを入れて来訪者が、モスクワ大使館は年間一万五千名。私の、人口三十万人の春日井市民が使う春日井市の市民病院が百億円ですよ。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/004115620030519001.htm
九十億円の大使館に比べたら、40万円がらい払ってあげたらいい。彼らは人道支援にいったんでしょ