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有馬晴信、ポルトガル船を爆沈 1609.12.15
日野江城(長崎県北有馬町)の有馬晴信(43)が、長崎港外神ノ島沖でマカオ司令官
アンドレ・ペッソアが指揮するポルトガル船ノッサ・セニョーラ・ダ・グラッサ号
(マードレ・デ・デウス号)を攻撃、沈没させた。
前年の1608年にマカオの日本人が商売上のことからポルトガル人との間にトラブルを起こし、
四十数人が殺害された。そのなかには晴信が徳川家康の意を受けて派遣していた朱印船の乗船員もいた。
家康は長崎奉行長谷川藤広と晴信にペッソアの逮捕と尋問を命じ、ペッソアが逃亡を企てたため、
船を襲撃した。ペッソアは船の火薬室に点火、海底に沈んだ。
『クロニック戦国全史』 講談社