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米軍がファルージャで行ったような、占領下の市民をわざと挑発し、怒らせてゲリラ攻撃を煽り、その上で正当防衛と称して大攻撃を仕掛ける作戦は、イスラエル軍がパレスチナ占領地で行っている手法である。そして、今回のファルージャ大攻撃につながる3月31日の「アメリカの民間人」4人がファルージャで殺害された事件も、米軍側が大攻撃を仕掛けるための口実として起こした可能性が高い。
イスラエル軍は2002年、西岸の町ジェニンに大攻撃をかけて市民らを殺害した「ジェニン虐殺」を起こしているが、今回の米軍のファルージャに対する攻撃も、アラブ世界では「虐殺」と呼ばれている。アルジャジーラのサイトには、ファルージャで米軍に殺された子供らの遺体の写真集がある。
4月4日からのファルージャ総攻撃に加え、ほぼ同時期にシーア派のサドル派がバグダッドやイラク南部で武装蜂起し、フセイン政権崩壊以後、最大の戦闘となった。最近の記事「アメリカに出し抜かれて暴動を起こしたイラクのシーア派」に書いたが、シーア派の蜂起もアメリカの挑発によって発生している。
日本人3人が誘拐されたのと前後して、ファルージャ周辺では欧米人や韓国人、中国人などの外国人が相次いで拘束・誘拐されており、これらの誘拐は、米軍との戦いを展開するイラク武装勢力側の作戦の一つで、ファルージャでの米軍による「虐殺」の不当性を世界に伝えることが目的であるとも考えられる。
全文は↓
http://tanakanews.com/e0413iraq.htm