現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ34 > 946.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
●(((((((((((((((((((((( ESPIO! ))))))))))))))))))))))●
==========================================================
■仲介者は“孔子75代直系子孫”! Vol.278 04/13/04
==========================================================
●HP(登録・解除) http://www.emaga.com/info/xp010617.html
1.アイニンファンファン
事実は小説より奇なりという。
昨日の武井保雄被告公判後の記者会見で、また新たに、驚くべき
事実が暴露された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040412-00000304-yom-soci
なんと武井被告本人が、盗聴被害者である山岡俊介氏本人
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4924718580/249-5629319-5325150
http://www.tokyo-outlaws.org/cgi-bin/index.cgi
と「直接面談」し、「冤罪」を主張していたというのだ。
まるでスパイ小説の一場面かと見紛うほど、文字通り「劇的」な
内容であるから、まず先に、次のファイル・資料を十分に堪能して
ほしい。
<参考>工作の実態
■録音テープ反訳
http://homepage3.nifty.com/argus/tape1.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/tape2.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/tape3.gif
■武井被告かく語りき
http://homepage3.nifty.com/argus/take_a.wav
http://homepage3.nifty.com/argus/take_b.wav
(武井被告はしわがれ声で、肉声でも聞き取りにくい。この音声フ
ァイルは記者発表用のダビングテープをさらにICレコーダーで録
音し直したもので、かなり音質が劣化している)
■事実経過
http://homepage3.nifty.com/argus/keii1.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/keii2.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/keii3.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/keii4.gif
■孔健氏
http://www.chinesedragon.co.jp/kouken.html
■チャイニーズ・ドラゴン
http://www.chinesedragon.co.jp/
■アイニンファンファン
http://www.aini-fanfan.com/room.htm
■偽“示談書”
http://homepage3.nifty.com/argus/nisejidan.gif
(「野村敏子こと」とあるとおり、本名は「王小敏」というらしい)
2.保釈の取り消し
武井被告はあくまで保釈中なのであって、一般的に言って保釈期
間中に、加害者が被害者に接触したりするのは厳に戒められている
。発覚すれば、保釈を取り消されてしまう。だから当初、よりにも
よって武井被告本人が、何故そんな大胆な行動に出たのか、非常に
疑問だったのだ。
たしかに、上の読売新聞の記事では、面会の禁止は示談交渉を理
由に一時解除されていたという。一応、問題点はクリアされている
ようにもみえる―弁護人が嘘をついているのでもない限り・・・。
しかし、許可されたのは、あくまで正当な示談交渉のはずなのだ
。武井被告は「検事が作文作っていただけ」などと述べ、冤罪を主
張することで、山岡氏を騙して示談書にサインさせ、刑を軽くしよ
うとしたわけだが、裁判所がこんな行為まで許可するはずがない。
だから、武井被告自身も面談中、「(今日の冤罪との話は)この4
人だけにしてください。なぜかというと、保釈取り消されたら私・
・・」などと憂慮しているのである。
以上のとおりの顛末だから、保釈は速やかに取り消されてしかる
べきである。
というよりも、これはむしろ証拠隠滅や偽証など、別の犯罪事実
を構成しているのではないか!
3.“チェックメイト”
被害者と示談が成立していれば、情状が考慮されて、それだけ刑
も軽くなる。
そういう意味で、“示談書”は武井被告弁護の決定的な切り札と
なるはずだった。
弘中惇一郎弁護士
http://www.emaga.com/bn/?2003110066327927012546.xp010617
らも会心の笑みを浮かべながら、昨日、“示談書”を証拠提出する
のではないかと、我々は予想していたのである。
ところが、示談関係の報告書は後日あらためて提出されることに
なった。これは、肝心要の山岡氏の“示談書”を獲得したという余
裕と、どうせ出すならその余の関係者全員と“一括和解”した報告
書をまとめて提出したい、という思惑によるものに違いない。
追起訴された名誉毀損事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040319-00000195-kyodo-soci
についての認否も、次回公判に持ち越されたが、おそらく公判直前
になって、予想外の出来事が起こり(メルマガ前号参照)、事態の
推移を見極める必要があると考えたからだろう。
4.BACKFIRE
皮肉にも、その余裕と慎重さが、武富士を一層不利な状態に追い
込む結果となった。
というのも、武井被告が“示談”の席で盗聴は冤罪だと主張し、
容疑を完全に否認していることを、先に暴露されてしまったからだ
。武井被告は公判で、ほぼ全面的に容疑を認めている(細部の事実
関係については事実上否認している)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040224-00000103-kyodo-soci
http://www.takefuji.co.jp/kenkai/comment040402.html
つまり、本当には何も反省していない事実があらためて裏付けら
れたのである。
そもそもどうして示談に拘るかと言えば、情状を考慮してもらう
ためだ。
しかしながら、示談工作を進めるために「冤罪である」などと主
張したのが裏目に出て、かえって心証が悪化してしまう公算が高い
のである。
5.プロ並みの工作
では、なぜ武井被告はそんな途方もなくリスキーな嘘をついたの
か。
それは、そう偽っててでも山岡氏を騙さなければ、示談書など獲
得できるはずもなかったからである。
その辺の事情を理解するには、山岡氏が反権力の闘士であり、冤
罪事件にはことさらに敏感であり、かつまた極めて良心的な人物で
あることを踏まえておかなければならない。
一方、中国紙を発刊するという申し出や、高級中華料理店での接
触という舞台設定も、心憎いほど十分に練られた仕掛けなのだ。と
いうのは、山岡氏の奥さんは中国人で、
山岡氏にとって一番、心を揺さぶられる部分でもあるからだ。
有名中国人が仲介に登場したり(冒頭「握手して」という切り出
しは笑える)、
http://www.chinesedragon.co.jp/kouken.html
美人占い師が怪しげな宣託を披露したり、
http://homepage3.nifty.com/argus/keii2.gif
ちょうど昨日の公判をまたぐように中国旅行がセッティングされて
いたり(もちろん、山岡氏の傍聴を阻止して、反論を封じるためで
ある)と、中国・国家安全部もかくやと思うような、精緻な工作が
展開されている。
誰が発案したのか知らないが、基礎調査といい、舞台装置といい
、迫真の演技といい、プロ並みの工作である。
6.弘中氏神話、崩壊か?
策士、策に溺れる、ともいう。
結論的に言えば、このような“示談書”は錯誤によるものであっ
て、無効である。
仮にそうでないという立場を弘中弁護士らが取るにしても、では
どのような経緯で“示談”が成立したか当然問題となる。かえって
武井被告が裏側では臆面もなく冤罪を主張しているという実態が浮
き彫りになってしまう。
それに面談の禁止が一部解除されていたのだとしたら、それらの
手続は弁護人を通じて行われているはずだから、弘中弁護士らが“
示談書”の存在を知らないはずがない。いや、それ以上に、経緯に
ついても十分承知していたのではないか?
「裁判ですぐにうそだと分かる話をするはずがない。ありえない
話だ」(読売記事)などというが、武井被告発言は、どうにもこう
にも否定しようがない。
今回の一件で、武富士はもちろんのこと、弘中氏らの弁護士生命
にも、最大の危機が訪れているように筆者には思える。
==========================================================