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(回答先: Re: どのように戦うか? 投稿者 南青山 日時 2004 年 4 月 12 日 14:33:38)
大手マスコミが官僚政治を温存しているのは間違いのない処ですが、一庶民がインターネットで幾ら訴えようがマスコミの馬鹿の壁に囲われている人達を覚醒させることは出来ませんでした。
中には賛意を示してくれる人も少数ながら居りましたが、そのような人ですらマスコミが方向性を忍ばせて氾濫させている言葉(キーワード)を定義しなおすこともせずに、そのまま使っております。これでは「マスコミの掌の上で踊ってる」ようなものです。
今では絶望も通り越しました。しかし、私の蒔いた種を拾い上げて大輪の花を咲かせてくれる人がいるかもしれない、とそれに期待とも言えないような期待を掛けている次第です。
この投稿文の一端でも理解していただける方が居られましたら、この一文をより多くの方の目に触れるよう転送して頂きたいのです。宜しくお願い致します。
追伸
「言葉(キーワード)の持つ方向性」
マスコミの流す情報にはなんらかの方向性が忍ばせてあります。それは流行り言葉となって氾濫することが多いのです。
たとえば、今の「テロ」と言う言葉ですが、この方向性はブッシュが指し示す方向となってます。この言葉の世論誘導に乗ってしまえば、イラクに自衛隊を派遣する以外に日本の選択はない、という結論を導き出します(これだけではなく、北朝鮮脅威論も付加されましたが)。
又、今回の邦人誘拐事件にマスコミは「拉致」と言葉を充てました。これは言うまでもなく、誘拐に「北朝鮮のイメージ」を摺り付けたものです。この方向性に気がつかずに使用してますと、マスコミが誘導したい方向に到着します。
ですから、マスコミが多用する言葉を吟味しなおさないで使うとマスコミの誘導にまんまと乗る事になります。何時でも情報を受け取った時にその情報の方向性を確かめ必要があります。
http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/tanishi.htm