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(回答先: 北朝鮮内部で「個人農業実施」の噂(朝鮮日報) 投稿者 へなちょこ 日時 2004 年 4 月 09 日 15:50:06)
北朝鮮の一般住民が最近、国定価格(コメ1キロ当たり40〜46ウォン)で食糧を購入できる「配給制」の廃止により、深刻な食糧難に陥っていることが分かった。
親戚訪問のため中国に一時滞在している咸鏡(ハムギョン)北道・清津(チョンジン)市の某関係者は9日、「今年3月から労働党員や保衛部員、保安員(警察)、軍人などを除いた一般労働者はもう国定価格で食糧を買えなくなった」とし、「中央からまだ『配給制を廃止する』という公式発表はなかったが、事実上廃止されたも同然」とした。
北朝鮮は2002年7月1日の「賃金および物価の現実化措置」以降、一般労働者に必要量の50%だけを食糧配給所を通じ国定価格で供給、残りは一般市場で購入するようにしていたが、今年3月からは必要量全量を市場で買わなければならなくなった。
最近韓国入りした脱北者によると、平安(ピョンアン)北道・新義州(シンウィジュ)や咸鏡北道・清津、茂山(ムサン)などの市場ではコメ1キロ当たり350ウォンから最高500ウォン(一般労働者の平均月給は2500ウォン)にまで跳ね上がり、住民たちが苦しんでいるという。
一方、9日開城(ケソン)で行われている南北経済協力実務会議に出席した北朝鮮関係者と記者団は、「今も食糧配給が行われている」、「今月5日にも国定価格で食糧を購入した」、「輸送事情がよくないため供給が間に合わないこともあるが、配給制が廃止されたわけではない」などと話した。
これと関連、政府関係者は「南北会談に出席する北朝鮮関係者のほとんどは党の対南部署や保衛部などの職員で、一般労働者とは身分が違う」とし、「一般住民に対する配給制が廃止されたという情報があり、引き続き調べている」とした。
姜哲煥(カン・チョルファン)記者 nkch@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/09/20040409000036.html