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「別冊 BUBKA」2004年5月号の39頁から貼り付け
(貼り付け開始)
ヤフーBB恐喝未遂事件の個人情報流出は公明党=創価学会が集票目的で指示していた!
IT社会のもろさを世に問いかける事件として話題になった『ヤフーBB個人情報流出事件』はその実、個人情報の商品価値の高さを世に知らしめることとなった『恐喝未遂事件』でもある。
事件の経緯はというと、まず元右翼団体幹部である森洋(67)が約451万人分の顧客情報を入手した。それをヤフーBB代理店である『SST』社長の竹岡誠治(55)に提供。竹岡はそれを自社の副社長の湯浅輝昭(61)に渡す。湯浅はその一部をプリントアウトしたものと、データが入ったDVDを持ってヤフーBB側と接触。情報をちらつかせながら「中国人のハッカーが拘束されているので解放するのに金が必要」、「顧問料を払ってほしい」、さらには「海外に合併会社を作るので20〜30億出資してほしい」などと持ちかけた。脅し文句は用いてないが、事実上の恐喝。ヤフーBB側は交渉現場を隠し録りした会語記録を持って警察に通報。恐喝未遂罪の要件を満たすとし、2月21日に湯浅を逮捕。次いで2月24日に森と竹岡も逮捕された。
情報の流出ルートなどの核心部分は未だ謎に包まれているが、それを解く鍵は犯行の中心的人物である竹岡にある。
TVなどのマスコミは一切報道しないが、竹岡は創価学会の現役学会員であり、かつ過去には学会の組織的犯罪に荷担した人物なのである。
「竹岡は70年に起きた『宮本顕治・共産党委員長(当時)宅盗聴事件の犯行メンバーです。この事件は池田名誉会長の側近であった山崎正友が作った『山崎師団』と呼ばれる諜報部隊によるもの。その部隊に竹岡は属していて、盗聴器を仕掛けた実行犯でもあります。盗聴器はすぐに見つかり事件は発覚したのですが、犯人は分からず迷宮入り。10年後に学会を辞めた山崎が自白し、すべてが白日の下に晒されました。しかし刑事事件の時効は成立していたため、竹岡は逮捕を免れます。学会を除名すべきとの声もありましたが、結局、聖教新聞へ飛ばされ、6年前、突然退社。自身の会社を興したのです」(学会に詳しいジャーナリストA氏)
創価学会の諜報部員であった竹岡が情報関係の事件を起こしたのは、何か因果を感じずにはいられない。そこでA氏にさらなる調査をしてもらったところ、竹岡に近しい元学会員から今回の事件の肝ともいえる話を聞かせてもらえた。
「『もう捕まったし、いずれバレるだろうから』という但し付きで彼が話してくれたのですが、実は竹岡はその後も諜報部隊の中心として活動を行っていたというのです。その活動は盗聴などではなく、個人情報の収集。公明党にとっての選挙活動とは浮動票を電話攻勢などで集めることですから、個人情報は喉から手が出るほど欲しいものなんです。それをあらゆる手段で集めるのが竹岡の裏の仕事。その取引相手であった森が今回は450万人を越える膨大な情報を持ってきた。とりあえず購入した竹岡は、公明党の集票目的以上に価値があると判断し、それらを利用しようと考えたのです。それで最初は他で個人情報を収集していた中国人ハッカーが拘束されているので、それを解放する金を取ろうとした。しかし接触した湯浅の話を聞くとヤフーBB側の対応を見る限り、それ以上の価値がありそうだと。そこでさらにふっかけたみたいなんです。結果、やりすぎてしまい逮捕されてしまうのですが……」(A氏)
つまり元々は公明党の集票用に得た個人情報を竹岡が個人的に利用しようとしたというのである。今回はたまたま情報料の多さと、その価値=大金に目がくらみついやりすぎてしまって捕まったのだが、バレていない案件は埋もれているであろう。また竹岡が得た、多くの個人情報は公明党=創価学会に流れているのは間違いないのである。
自分はヤフーBBではないから良かったと安心している貴方の情報も漏れているかもしれない。まあ、被害が公明党からの電話程度ならいいのだが……。
マスコミ、特にTVのニュースなどでは竹岡が学会員であるということを一切公表していない。たとえ今後、事件の全容が解明されたとしても創価学会が拘わっていたという情報は流されないであろう。それが今の腫れ物には触れないジャーナリズム精神なのである。
http://www.coremagazine.co.jp/
(貼り付け終了)