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(回答先: 「週刊文春」発行差止仮処分に担保金ゼロ:仮処分決定書の内容付き:たった3行の仮処分決定 [週刊文春4・1] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 26 日 19:18:05)
週刊朝日四月二日号より
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今回の動きは、高額賠償などという事後の間接的な抑止力ではなく、事前の出版そのものを直接的に規制する方向に発展するターニングポイントとみるべきかもしれない。
というのも、その傍証として、前出の司法関係者は、こんな事実も指摘するからだ。
「この種の仮処分の場合、申立人にはかなりの額の保証金を担保として負担させることが多いんです。差止めによって出版社側は相当の損害を被るでしょうし、異議申し立てや抗告で判断がひっくり返ることもありうるからです。しかし今回、最初の決定で裁判官は『担保は不要』として命令を出した。申立人に配慮した姿勢だとの印象がぬぐえませんでしたね」
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また、同誌の記事によると、決定を下した裁判官はいずれも主流中の主流のエリート裁判官であるという。「ちょっと変わった裁判官が出した奇をてらった決定などとは考えないほうがいい」と指摘する声も聞かれるという。
民事9部には、メディア研究会のようなものが作られており、今回のような申請がいつくるかわからないので、内部では、迅速に対応できるようにマニュアルもつくっていたという。
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記事の感想
文春4月1日号と比べると、めちゃくちゃクールな取材でした。