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違法採掘のウラン、闇市場流出か コンゴの閉鎖鉱山
英BBC放送が25日伝えたところによると、アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)のカタンガ州にあるシンコロブエ鉱山から、違法なウラン採掘が行われ、ウランが外国へ密輸されている疑いが明らかになった。「核の闇市場」問題に取り組む国際原子力機関(IAEA)も懸念を示し、コンゴ政府に実態調査を求めている。
同鉱山は、20世紀初頭、旧宗主国のベルギーによって開発された。広島に投下された原爆の原料となったウランが、ここから採掘されたことで知られる。
約6000人が違法にコバルトやプラチナなどの採掘に従事し、この中に含まれるウランを、現地で中国やインドのビジネスマンが運営する選鉱場が集め、隣国ザンビアを通じて密輸している疑いがあるという。
BBCのインタビューに応じたコンゴのヌドンガラ鉱業相によると、最近、北朝鮮や他のアフリカ諸国がコンゴ産のウラン入手に興味を示していたという。
同相によると、政府は鉱山を閉鎖し、立ち入り禁止にしていた。だが、98年の内戦後も続く国内の混乱で管理が行き届かず、違法採掘が始まったらしい。BBCに対し、IAEAのフレミング報道官は「コンゴ政府はウランの採掘や輸出についてIAEAに申告せねばならない。伝えられる違法採掘についての情報提供を求めている」と語った。
広島、長崎への原爆投下ウランがここシンコロブエ鉱山から採掘されたものであるとしたら、これらコンゴの鉱山を支配してきたベルギーも当時のアメリカの原爆製造に加担してきたということになる。コンゴにおける鉱山最大手「ユニオン・ミニエール」は、ベルギーの「ソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジック」(ベルギー何でも会社、の意)というエゲツない名前の会社に統括されている。その会社に資金を流しつづけてきたのがベルギー最大の「ジェネラル銀行」で、前述の「ソシエテ・ジェネラル〜」はベルギー王室の持ち物である。その「ソシエテ・ジェネラル」を資金面で支えてきた「ジェネラル銀行」がベルギー第一位の預金高を誇る銀行なら、第二位はやはり王室を側面から支える「ブリュッセル・ランベール銀行」であった。この銀行の会長ジャック・ティエリー(Jacqes Thierry)のその妻の名をナディーヌ・ロスチャイルド(Nadine Rothschild)と云い、オーナー(1990年当時)レオン・ランベール(Leon Lambert)の妻の名をルシー・ロスチャイルドと云う(Lucie Betty Rothschild)。ここに我らがロスチャイルド財閥が登場するのだ。臆測するまでもない、事実は全てを物語る。コンゴの大地は彼らの放射する見えない富の象徴で覆われているのだ。
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi-new.htm