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「戦後日本のゆがみが生んだ最悪の学者」,宮代真司 (大橋正行さん)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/611.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 25 日 23:41:56:YTmYN2QYOSlOI
 

http://m-ohashi.hp.infoseek.co.jp/sub1/toukou1.html

「戦後日本のゆがみが生んだ最悪の学者」
「人生の友の掲示板」 投稿者:地方の一教師 2002/03/24
ホームページを拝見し、同じようなことを考えている方がいらっしゃることを 知り嬉しく思いました。宮台の理屈はメチャクチャです。主張はするが責任は取らない。矛盾はあるが、知らんふりをする。質問してもまともに応えない。価値を否定するが、自分の価値観以外はバカにする。私もそのことをホームページで指摘し始めたところでした。「教育の論理」(ヤフーで検索可能)が私のホームページの名前です。「星の王子様」に「大事なものは目に見えない」という言葉がありますが、宮台は目に見えない大事なものの存在を全く無視しています。戦後日本のゆがみが生んだ最悪の学者が宮台真司です。そのゆがみをこれからも考え続けたいと思っております。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5151/
一教師さんのHPの中の「宮台真司」批判で、印象に残った(抜粋部分)
しかし、宮台真司の発言には、・・・・・我々教師や保護者が最も必要としていることに対しては有効な助言を行っていない。

宮台真司の論理に乗っかれば、明治以降の学校教育は「寺子屋」以下結果にならないだろうか。

また彼(宮台)は人格障害に対して恐ろしく寛容である。・・・・彼は自分の人格に触れられたくないだけではないのか。

実際彼の講演には、人を高見から見下しているという潜在意識が言葉の端々から伺える。

大言壮語の割には具体性が全くないのである。

自分が応えられないことになると、訳の分からないことを言って我々を煙に巻いているとしか思えなかった

私は、彼の論理に乗っかると、人間としての人格の向上そのものが台無しになってしまうのではないかという恐れを抱いた。

もしある学者がそのような価値判断を下して大衆を扇動するとすれば、それは一種のイデオロギーである。

仮に「証明できないものほど不確かなことはない」とする論理に乗っかると、はじめから宮台の勝ちは目に見えている。

誰も手のつけられない大蛇の上に乗っかって、自分が大蛇になった気になっている。つまり一人勝ちの論理の上に乗っかっているような気がする。

哲学を志した者が「生きる意味」を探してもしそこに「意味がない」といった結論に到達すれば、それは哲学者としての「負け」を意味するのではないか。

そのような人に絶望を感じさせることに、彼は恐ろしく多弁である。

「人を殺したらいけない理由は無い」「少女売春は許される」、それはたぶん「人生に意味が無い」からだ。そしてこの三つの結論は三位一体である。

それは高いレベルの生き方ではなく、仕方ないレベルの生き方なのではないのか。それを誇らしげに説いてまわる感覚というものは私には理解できない。

「他者とのコミュニケーションに関心のない子供は人格障害であり、人格障害になった子供は病気ではないのだから治療や更正の余地がない。だから言えることは他者とのコミュニケーションに関心のない子供にならないようにすることだ」と、これで良ければ誰にでも言えることを、恥ずかしげもなく、平然と言い始めたのである。

宮台は一体何と戦おうとしているのか。自分だけを高見に置き、下界の人間たちの苦しむ様を描写しながら、高みの見物でもしているつもりなのか。
学者の持つ社会的な発言権は大きい。
しかし一番「ゲタ」をはいているのは、東大卒と助教授という「ゲタ」をはいて、無責任な言説をまき散らしている宮台本人なのだ。彼のような言説は少なくとも私が知っている一般社会では通用しない。

彼によると「たまたまじいさんが昭和天皇に御進講した生物学者・・・・まず「じいさん」に対して失礼だし・・・圧倒的多数の国民に対して失礼である。
仮に「男の子が危ない」ということが本当だとしても、実はそれ以上に「女の子の方が危ない」と私は思っている。

またよく「社会学的には・・・・」とおっしゃる。私にはどこまでが彼の意見で、どこからが社会学の見解なのか、よく分からなかった。

子供の「自己決定」を認めようという主張だけが先走り、どうすれば自己決定できるのか、どうすれば教育の中でそれを援助できるのか、そういったことが問題にされていない。

宮台真司(以下人名は敬称略)のいう「共同体」の概念の中には、「親・自分・子供」という時間的意識が含まれていない。

価値観の根拠が分からなくなって思い悩んだ人間は、我々の世代では宮台真司一人ではあるまい。宮台真司が「女にハマって」しまったり、「テレクラにハマって」しまったり、自称「大失恋以来、人を好きになることができなくなって」しまったりしていく過程を想像することは、私にはさして難しいことではない。・・・40才を過ぎてまだそのことを言いふらしているのだとすれば、これはかなり異常なことだと思う。

宮台真司の人間性に関する私の感想は一言でいえば、「止まっている」ということだ。時間と人格が20代のまま止まっているのだ。・・・私には宮台の「停止状態」は異様に思える。

宮台真司だけはそこに止まって抜け切れていないばかりか、あまつさえそのことを自慢げに語っている。あたかも自分の同類を増やそうとしているかのように。

大多数の人間はそこから抜け出そうとしてきた。しかし宮台はそこに立ち止まったまま、自分と同じ人間を増やそうとしている。それが「まったり」と生きるという言葉の意味だとと思う。

宮台は大切なものに気づけないまま、齢四十も過ぎてしまった不幸な男なのだ。そして彼が恐ろしい人物であるのは、自分がたまたま気づけなかっただけであるにもかかわらず、気づけなかったことを逆手にとって必死で自分を正当化しようとしていることだ。それは結果的にますます彼を後戻りできなくさせている。彼は学問という衣を身にまとったがために見せかけの自己正当化に成功しはしたが、逆にそこにしか精神的な安定を見いだすことが出来ない人間になってしまったのである。

しかし真の学問とは本来「自己正当化」とは対極にあるものだ。厳しい自己反省が要求されるものである。そのことに気づけない彼は非常に不幸で惨めな男である。

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