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イスラエル軍によるパレスチナ、ハマスの指導者ヤシン殺害(3/22)。「アメリカの大崩壊と最後」(データハウス、二〇〇二年五月刊)を想起する。
更新 平成16年03月24日09時12分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)三月二十三日(火)
(第八百九十二回)
○二〇〇四年三月二十二日、午前五時半、
イスラエル軍は、パレスチナのイスラム原理主義勢力ハマスの創立者
にしてその精神的指導者、アハマド・ヤシン師に対し、ミサイル三発
を発射して同師を殺害した。(三月二十二日、夕刊各紙)
との報道である。
○イスラエル放送は、
「今日の攻撃は、シャロン首相が個人的に命じたものだ」、
と伝えていると言う。
○この報道に接して、筆者は、ただちに、『アメリカの大崩壊と最後』
(エックス著、田中隆訳、データハウス、二〇〇二年五月刊)、と言う
「奇書」を想起した。
○この本は二〇〇一年九月十一日事件のあと、アメリカ人エックス氏に
よって書かれ、アメリカ国内では出版出来ず、日本人によって翻訳
され、データハウスによって出版された、と、説明されて居る。
○この説明はそのまま鵜呑みには出来ない。
○この本の趣旨は、
(1)イスラム世界が立ち上って米帝国主義を滅亡させる。
(2)米国と言う国家そのものが死滅する。と成るであろう。
○問題のこの本の内容については、ここでは省略する。
○GANPAC(ドイツ系アメリカ人全米公共問題委員会)のハンス・
シュミットさんは、二〇〇五年には、イスラエルは、二、三発の核
ミサイルの発射を余儀なくされるであろう、と警告して居られること
については、既報した。
○このハンス・シュミット発言も、三月二十二日早朝、パレスチナ自治区
ガザ市内で、イスラエル軍が、ハマスの精神的指導者ヤシン師を殺害し
た、との報道に接すると同時に、想起された。
○二〇〇五年には未だ、大分、間がある。
○ここで、日本民族に即刻、緊急に紹介されなければならない著作は、
ロンドン在住、パキスタン人作家、タリク・アリの「バビロンのブッシュ」
(英文、二〇〇三年)、であろう。
○タリク・アリは、長年、ロンドンに住み、
一九七〇年以降、英文で多数の著作、論文を発表して居る作家であり、
また、映画制作者でもあると言う。
○また、このタリク・アリと言うパキスタン人は、ロンドンで発行されて居る
「ニューレフトレビュー(新左翼評論)」(英文)の編集者(エディター)
でもある、とされるが、その辺のことはよく分らない。
○イルミナティ世界権力は、「文明の衝突」を煽動演出しつつある。
このことは、多少でも、モノの見える人々には自明であろう。
○イルミナティが構想する文明の衝突の初期段階の枠組みは、左の如し。
(1)ユダヤVSイスラムの衝突を拡大し、この渦の中でキリスト教の
大部分を、ユダヤの手先に転化して行く。
(2)ユダヤに抵抗するキリスト教を壊滅させる。
(3)かくしてイスラムの中のあくまでユダヤイルミナティに屈服しない
部分を皆殺しとする。
(4)イルミナティに降伏するイスラムはドレイとする。
○イルミナティユダヤ米英世界権力が日本民族に対して突き付ける要求は、
無条件でシオニストイスラエルのパレスチナ人民皆殺しの国家テロを
支持せよ、イスラエルと米国のアラブイスラム世界に対する核ミサイル
攻撃をも無条件で支持せよ。と成るであろう。
○日本民族一億二千万頭の羊人間の群れよ。
○君たちがイルミナティに飼育監禁された家畜人ヤプーの群れである
限り、結局のところ、この要求を丸呑みするしかないであろう。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi