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昭和初期にオープンし、戦前は「東洋一の大食堂」といわれた高島屋大阪店(大阪市中央区)の大食堂が4月4日に、74年の歴史に幕を下ろす。同店が22日発表した。2002年8月の阪急百貨店に続き、大阪の老舗「デパート大食堂」がまた一つ姿を消す。
大食堂は1930年に開店、その後1000席に拡張した。戦後も家族客らでにぎわい「てんてこ舞いで休みも取れなかった」(調理長)ほどだったが、最近は専門店やファミリーレストランに客を奪われていた。
高島屋は感謝メニューとして、旗を立てた「富士山型ケチャップライス」や米をいって作る「ポン菓子」といった中高年には懐かしい開店当時のお子さまランチを再現。24日から毎日20食限定で販売する。閉店後は台湾料理店と洋食店が出店する。
長男(4つ)と食事にきた大阪府堺市の丸山小百合さん(36)は「子連れでも入りやすい店がなくなるのは残念」。大阪市の女性(84)は「子どもが幼いころから何十年も来ていたので寂しい」と名残惜しそうだった。
(03/22 19:14)
http://www.sankei.co.jp/news/040322/sha095.htm