現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ34 > 528.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
キリスト最期の12時間を描いた「パッション」で物議を醸しているメル・ギブソンが、また宗教映画をつくることに興味を抱いているらしい。しかし、今度のテーマはユダヤ教の休日のひとつである「ハヌカ」について。
メル・ギブソンは映画「パッション」で描かれたユダヤ人像に関してユダヤ教徒から「差別的である」と非難されている。メル・ギブソンが関心を示しているのはハヌカの元になった「マカベアの反乱(the Revolt Of The Maccabees)」で、「マカベアに関する話は、常に私の創造力をかきたてる」とギブソンは語っている。「マカベア家は戦いのために立ち上がり、そして銃を放ち勝利する。まるで西部劇のようじゃないか!」と。マカベア家はイエスの誕生の200年前に3年に渡る戦争を起こし、宗教弾圧をしたアンティオコスと戦い勝利し、イスラエルの解放を導いたとされている。
ユダヤ教の歴史を西部劇と結びつけるというギブソンのユダヤ教への興味はADL(ユダヤ名誉毀損防止連盟)を気がかりにさせている。この代表、エイブ・フォックスマン氏は「私のこの考えに対する回答はこうだ。我々の最も大切にする歴史事項のひとつを西部劇になぞらえるなんて、“ありがとう。でも結構。”」
http://www.imdb.com/news/wenn/2004-03-19