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以下は鹿砦社(http://www.rokusaisha.com/)がマスコミ、出版流通関係者
あてに発信している『鹿砦社通信』の最新号です。
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鹿砦社通信 2004年3月16日号
http://www.rokusaisha.com/0test/tushin/tushin2004/tushin20040316.html
緊急NEWS!
阪神タイガース元スカウト・渡辺省三さんの不審死について阪神球団、
遂に遺族を刑事告訴の事実判明!!
球団広報部長名で在阪某放送局の取材に書面で回答。
本来遺族を守らねばならない球団に何があったのか?
開幕を前にして、阪神 タイガース最大の<闇>は照らされるのか?
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3月も後半となり、プロ野球開幕が近づいてきた。ここ甲子園では、 昨年の阪神タイガースの優勝の影響もあってか、オープン戦でもす でに熱気ムンムンといったところだ。
ところで、かつてのタイガースの名投手で、現役引退後、名スカウトとして新庄剛志選手(現日本ハムファイターズ)らを発掘した渡辺省三さんの不審な転落死を覚えているだろうか。98年8月の終わりの 頃だった。今年で6年目を迎えているが、真相は闇の中である。警察、検察ともに「自殺」として片づけている。
しかし、自殺の理由がないこと、事件以降おかしな出来事が続いたことなどで、遺族は真相解明に向けて懸命に奔走してきた。このことは、いま『小説宝石』誌上で、作家の高橋三千綱氏が「誰かが殺した」として連載されている。事件の不可解さは、検察審査会が「不起訴不当」の議決を出したことにも象徴されている。
長女の渡辺直子さんは、猫の死体を送りつけられたり何度も墓を荒らされたり、背後の不気味な動きに恐れながらも、みずからが調べてきたことを『タイガースの闇〜ある名スカウト“自殺”の謎』(小社 刊。2002年4月)として出版した。また、杜撰な捜査に対し、国と県を相手取って国家賠償請求訴訟を起こし、現在神戸地裁にて争っているところである。次回期日4月13日には、奥さんの調書の 署名を偽造したとされる、兵庫県警生田署の刑事の証人尋問が行なわれることになっており、この訴訟のひとつのヤマを迎える。
さらに、小社が発行している季刊誌『スキャンダル大戦争』でも裁判の報告を書いたり、ホームページ(省三の会)を開いたりして、一人でも多くの人たちに、今や忘れ去られようとしている、この事件の ことを知らせようと努めている。
このかん、タイガース一筋に誠実に生きてきた渡辺省三さんの突 然の「不審死」について、阪神球団の対応は、決してあたたかいもの ではなかった。われわれ第三者から見ても、もっと血の通った対応が できないものかと感じるほどだ。
そうした中、あろうことか、阪神球団は遂に渡辺直子さんを既に検察庁に刑事告訴したということを、この噂を聞きつけ取材をした在阪 の某放送局に対し阪神球団広報部長の名で書面にて回答し、さらに 放送自粛まで要請したという事実が判明したのだ(関西では、“タイ ガース・タブー”のようなものが厳然と存在し、この放送局はおそらく 自粛するか、放送内容を大幅に縮小すると思われる)。
告訴内容の詳細はまだ判らないが、告訴したという事実は判明、 ただ、阪神球団自体が直に告訴したのではなく、渡辺省三さんの当時上司だった者ら2名の名で告訴しているようである。
本来ならば、遺族の最大の味方でなければならない球団が、なぜ 遺族に冷淡で、真相解明に懸命な遺族に対し刑事告訴の挙に出な ければならないのか? これを見るだけでも、おかしな話だ。
われわれは、地元で起きた事件であり、日々、甲子園界隈で仕事と生活をしていることで、背後に暴力団などの不気味な影も忍び寄り、極めてナーバスにならざるをえないが、「突破者」宮崎学氏をして 「われわれが思う以上に奥が深い」この事件を、遺族と共に真相解 明のその日まで追い続けていきたいと考えている。
どうかマスコミのみなさん方も、“タイガース・タブー”を打ち破り、この事件を真剣に取材され報道されることを強く望みたい。
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