現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ34 > 399.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: 【おくやみ】野崎勲氏(創価学会副会長、聖教新聞相談役主筆) [産経新聞]【“政治部長”:自民党とのパイプ役】 投稿者 真理を愛する者 日時 2004 年 3 月 16 日 18:34:09)
7.12日毎日新聞主催による「宮本.池田両氏の人生対談」が行われた。
7.27日「創価学会と日本共産党との合意についての協定」文書(「相互不干渉・共存の十年協定」)が創価学会.日本共産党の双方から発表された。「歴史的和解」であった。協定調印は、1974.12.28日であることが判明した。署名.捺印は、共産党は上田耕一郎、創価学会は野崎勲があたった。つまり調印から7ヶ月近く秘密にされたことになる。作家.松本清張氏の仲介の労であったことも判明した。公明党の竹入委員長、矢野書記長らには秘せられていたことも判明する。「頭越し」。このことが創価学会(秋谷.青木副会長)と公明党間に亀裂を走らせることになった。
この協定で、共産党は、宗教論の新解釈と国定イデオロギーの非強制面の理論的成果を得た。この協定が発表されるや共産党はこれをあたかも「共同闘争」のように扱い宣伝攻勢を掛けた。これに竹入公明党委員長ら党側が猛反発し、野崎総務は「共存の可能性を探ったものにすぎず組織的共闘は約束していない」と言明。これに共産党が反発し、協定はすぐに形骸化する。
76年8月に宮顕委員長が池田会長に協定順守の会見を申し込むが、学会側はこれを拒否。「10年協定」は1年後には崩壊し、共産党と創価学会・公明党の共同闘争の試みは何ら実を結ばないまま破綻することになった。