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(回答先: 米大統領「北核の平和解決に自信持てた」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 03 日 15:07:06)
2日に行われた潘基文(パン・ギムン)外交通商部長官とブッシュ米大統領との会談は、事前に約束されたものではなかった。
当初、潘長官はカウンターパートのライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会合する予定だった。米国の国家元首が首脳会談以外で外国の長官に会うのは稀なことだ。
同日の面談には米国側の関係者としてパウエル国務長官をはじめ、ライス補佐官、ケリー国務次官補(東アジア太平洋担当)、国家安全保障会議(NSC)のマイケル・グリーン日本・朝鮮部長らが出席、和やかな雰囲気の中、30分間行われた。
ブッシュ大統領は同日、ホワイトハウスで潘長官に4つの質問をしたと、陪席した金塾(キム・スク)北米局長が伝えた。ブッシュ大統領は、先週、中国北京で行われた6カ国協議を韓国はどう評価するか、そして北朝鮮に果たして核廃棄をする確固とした意志があると思うか、と2つの質問をした。
潘長官は、1つ目の質問には「今回の6カ国協議が全般的に満足のいくものだったとは言えないが、いくつか極めて前向きな徴候がある」と答え、2つ目の質問には「北朝鮮は前向きにそう(核廃棄)するだろう」とそれぞれ答弁した。
ブッシュ大統領は「われわれは、今回の6カ国協議を通じて北朝鮮に核廃棄という鮮明で確固とした共通のメッセージを送ったことが成果だったと考える」とし、「米大統領として北朝鮮核問題を平和的に解決することができるという自信が持てるようになった」との立場を表明した。
ブッシュ大統領はまた、韓米同盟の再調整問題について、「一部の韓国国民が基地移転と関連して不安感を抱いているというが、今もそうか」と聞いた。潘長官はこれについて「一部階層で基地移転と関連、懸念しているのは事実」としながら、「韓米軍事当局が緊密な協議下にこのような安保不安を払拭するため努力している」と述べた。
ブッシュ大統領は「前回訪韓した時、韓国からすれば相当不動産価値のある市内の中心地に米軍基地があることが信じられなかった」とし、「その土地を軍隊が使用していて、その価値を充分に発揮できていないため、一部階層に不満があった。よって基地を移転することにした」と述べた。
ブッシュ大統領は最後に南北の意思疎通と関連、南北のパートナー同士お互い電話で対話できるような体制が整っているかと質問した。潘長官は「昨年1年で閣僚級会談を含め、38回の公式会合が行われた」とし、「今年も東南アジア諸国連合(ASEAN)など、多国間レベルでの南北接触の機会はある」と述べた。
ワシントン=朱庸中(チュ・ヨンジュン)特派員 midway@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/03/20040303000049.html