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(回答先: サブマシンガンを奪われてしまうことや流れ弾被害の大きさを考えてみるべき 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 21 日 04:00:53)
横レス失礼とは思いますが...
>サブマシンガンを構えた警察官を見て抑制や恐怖心を持つのは一般人やケチな犯罪者です。
>命を賭けてテロをやろう人たちは、そのような警備状況を承知のうえで敢行するものです。
重武装したそのような相手に対して、素手と警棒と拳銃だけで対抗するのは無謀なの
では。。。
>すぐに使えるかたちでサブマシンガンを携帯するということは、警察官が通常携帯している拳銃を奪うよりも、より高性能の銃器が奪われやすい条件をつくるということです。
>背後から襲ってすぐにサブマシンガンを奪うことができます。
今まで警察官が,拳銃を奪われた事はどれだけあるのでしょうか??
( そんな事件はせいぜい10年に1回くらいでは...? )
まして,サブマシンガンを携行するのは警察のなかでも極一部であり,また特に鍛えら
れた精鋭部隊です。 拳銃と比較して強奪事件の発生頻度そのものが更に少なくなると思
いますし,更に背後から襲ったところでそう簡単に奪えるものでしょうか?
>また、空港という人の往来が多い場所で、サブマシンガンを撃てばどうなるでしょう。
>ワンカートリッジで50発くらいなんでしょうが、引き金を引いているあいだ弾が発射されます。
>拳銃であれば、狙いをつけて一発撃って他の人に流れ弾が当たるようなことが起きればそこで銃撃をやめるでしょうが、サブマシンガンなら気づいたときには5、6発発射されてしまっている可能性もあります。
>これは、サブマシンガンを携帯している機動隊員もそれを実際に使用するのは勇気がいるとことを意味します。(警察官はそうであって欲しいと思っています。なかには撃ちたがる人もいるかもしれませんが..)
>通行人に害が及ぶからといって、サブマシンガンを放り出して拳銃を使うというわけにもいかないでしょう。(管理が問題になります)
サブマシンガンをそのように使用するのは,チンピラやギャングだけ。
訓練された兵隊や警官は,敵の急所にサブマシンガンで2〜3発の点射を浴びせ一瞬の内
に敵を無力化する。 更に日本の警察が使用しているサブマシンガンは、100m前後の距離
であれば,人間の頭を狙える精度と安定性があるそうです(アメリカやドイツの警察では
スナイパーライフルの代用として使われる事もある)。
これに対して,拳銃の場合実用上の射程距離はせいぜい10〜20m。 サブマシンガンと比
較して銃身が短く安定した姿勢で撃てないうえ反動も大きいからちょっと距離が離れると
当たらないそうです(よって流れ弾となる)。殺傷能力も劣るから,テロリストに中途半端
なダメージを与え,その結果テロリストが自暴自棄となり自爆/銃の乱射による犠牲者が
発生する恐れがあります。
空港ビル内のような広い場所で拳銃が役に立つのは,丸腰の犯罪者かせいぜいナイフや
棍棒等の武器を持っている場合だけでしょう。拳銃以上の武器を持った相手を素早く制圧
しようとしたらサブマシンガンクラスの武器は絶対必要と思われますが。。。。。
>詰め所かどこかにサブマシンガン部隊を準備しておいて、通常の対抗力では難しい局面で彼らの増援に頼るというのならまだしも、テロ対策として人の往来が多い場所でサブマシンガンを携帯させるのは愚の骨頂です。
テロリストの基本戦術は奇襲によるヒットエンドラン。
サブマシンガンの増援を待っている間にテロリストは目的を達成し逃げてしまっている
のでは。。。。
人の往来が多い場所で,周囲の犠牲を最小限で重武装の敵を瞬時に制圧しなければなら
ないからこそ,殺傷力や命中精度に優れたサブマシンガンとそれを使いこなせる特殊部隊
が必要と思うのですが。。。。