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【北京・浦松丈二】中国の王毅外務次官は23日、訪中している逢沢一郎副外相と北京で第2回6カ国協議について協議し、北朝鮮が「核開発の全面廃棄を約束する用意がある。その前提の第1段階として核の凍結がある」と中国側に伝えてきていると明らかにした。米国が全面開示を求めている高濃縮ウラン計画が凍結対象に含まれるかには言及しておらず、北朝鮮が「核全廃」をどう定義するかが第2回協議の焦点になる。
王次官はまた「(北朝鮮が)核の全面廃棄とその前提としての一切の核凍結を約束すれば、査察にも入れる」と指摘した。北朝鮮側はウラン濃縮による核開発計画の存在について「何の根拠もない虚偽宣伝だ」(22日・朝鮮中央通信)と強調している。
王次官はまた、逢沢副外相が第2回協議冒頭で拉致問題を取り上げる方針を示したのに対し、「北朝鮮は圧力に屈することに対しては強い反応を示すだろう。(冒頭発言は)こうしたものを踏まえたものであってほしい」と述べ、北朝鮮側を刺激しないようクギを刺した。
[毎日新聞2月23日] ( 2004-02-23-14:36 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040223k0000e030051001c.html