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「批判する意味がまったく理解できない」(シラク仏大統領)「だれも支配する気はない」(シュレーダー独首相)――。独仏英首脳は18日夕、会談日程の合間に開いた記者会見で、独仏英の「大国連合」を非難する欧州内からの発言に語気を強めて反論した。
今回の3首脳会談は独仏と英国の歩み寄りが目立ち、イタリアのベルルスコーニ首相は「欧州にはいかなる“総裁政府”も要らない。これは私だけの意見でなく、3カ国以外の共通認識だ」と発言した。
これにシラク大統領は強く反発。イタリアを名指しはしなかったが「北欧もベネルクス3国も、独仏も国同士で定期的に意見交換している。当たり前のことだ」と批判を一蹴(いっしゅう)した。
特に目立ったのは独仏関係の強さ。シラク大統領は「独仏は特別に深い仲」と語り、ブレア英首相は「われわれは立場が異なる難しい時期を超えてここまできた。独仏の特別な関係は欧州にも有益だ」と持ち上げた。(ベルリン=菅野幹雄) (15:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040219AT2M1900519022004.html