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バグッダッド発スクープ接触
『米兵20人を殺害した」と語る反米テロリストに直撃
イラク「武装兵士」
「攻撃はヒット・エンド・ラン。死ななければベターだ。」と迷いなく語った。
「(米軍の弾丸は)明らかに、貫通力が違う。武器に詳しい私が言うのだから、これは間違いない。」
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(抜粋です)
「これまでに米兵を20人ぐらい殺害している。負傷させたのは、60〜70人。武器は主に、手榴弾、迫撃砲、RPG7(携帯式対戦車ロケット砲)、それに時折、このカラシニコフも使っている」
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自称32歳、独身、「イラキ・ファイター」(イラク人戦士)と名乗るこの人物は、駐留米兵を相手にテロ攻撃を続ける「反米武装兵士」である。
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10日には50人以上、11日にも30人以上が、バグダッド近郊の大規模テロ事件の犠牲となっている。
こうしたイラク人をも巻き込んだ無差別テロ事件とは別に、ただ米兵のみを狙って攻撃を続けているグループもある。この人物もその一人だ。
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なぜ、まだ戦いつづけるのか?
「アメリカによる不当な占領に対して戦っているのだ。彼らがイラクを去れば、攻撃を止めるだろう。われわれは、テロ組織『アルカイダ』とは無関係。普段は別の仕事をしいてるから、家族でさえ、私の活動のことは知らないだろう。」
どうやって攻撃している?
「戦闘は深夜に始まる。ウイークポイントを見つけたらそこを攻める。それがなければストリートで待ち受ける。米軍の車両は、攻撃を受けると必ずそこで停まる。前進することがない。彼らは銃声を聞くと子供だろうが何だろうが、あたりかまわず撃ちまくってくる。それも劣化ウラン弾を使ってだ。だから、われわれは攻撃をすると、即座に引き揚げる。『ヒット・エンド・ラン』だ。米兵には若い兵士が多く、気の毒に思うこともある。」
なぜ、劣化ウラン弾だとわかるのか?
「明らかに貫通力がちがう。武器に詳しい私が言うのだから、これは間違いない。もし、その弾に当たらなくても、ガンで死ぬことになるだろう。」
日本の自衛隊が来ることについてどう思うか?
「彼らは平和活動のために来るとは思えない。米軍の援助のためだろう。日本に対して敵対意識を持っているわけではないが、自衛隊が米軍に援助することがあれば、敵であり、攻撃対象だ。なぜ、彼らは国連のブルーヘルメット(平和維持活動部隊)をかぶってこないのか?そもそもイラク復興のためなら、軍隊ではなく民間企業が来るべきなんだ。」
アメリカへのメッセージは?
「早く子供たち(彼らは米兵のことを「kids」と呼んでいる)を国に帰して、私たちのことは放っておいてくれ」
時折、遠くでカカカーンという銃声が聞こえる中、まったく迷いのない落ち着いた口ぶりで彼は話しつづけた。
「安全はメインゴールではない。戦闘中に死んでもいい。ただ、死ななければベターだ。明日もまた戦えるんだから」
と語るこの人物は、最後に、
「私の言葉は、イラク人全員の思いだと同じだと思って欲しい」
そういって話を締めくくった。
(原文は、このイラキ・ファイターの写真つきです。撮影・取材/片野田斉)
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どう考えても、このイラキ・ファイターの考えに『義』ありやと思います。
イラキ・ファイターの行為と、高性能爆薬積んだリモコン式の自動車爆弾による無差別攻撃とは、明らかにちがいますな。
自衛隊が、イラク人を米軍から解放するために、イラキ・ファイターともに米軍と戦うんやったら、イラクに自衛隊を義勇兵として、派遣するもは大賛成。
ねぇ、サムライの子孫である自衛隊のみなさん!イラキ・ファイターさんの言うとおり、米軍の劣化ウラン弾は要注意でっせ!
あっ・・・少し暴走してしまいました、すみません。