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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040210-00000591-reu-int
[ラワルピンディ(パキスタン) 9日 ロイター] パキスタン軍スポークスマンは、同国の核兵器や核技術がアルカイダなどの組織には流出していないと言明した。同国ではイランやリビア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への核技術流出問題が起きている。
同スポークスマンは、核爆弾の父と呼ばれるアブドゥル・カディル・カーン氏が供与した技術がアルカイダのような組織に渡っている可能性があるか、との質問に、「その可能性は排除している。そうしたことは、我々の調査でも、他の情報機関の発表でも示されていない。そうした兆候はみられない」と語った。
カーン氏は、イランなどへの技術供与を認めたものの、政府や軍に責任はないとの立場をとっている。
昨年11月の調査では、スリランカ、マレーシア、ドイツ、オランダなどの仲介者を巻き込んだ核の闇市場の存在が明らかになった。(ロイター)
[2月10日10時51分更新]