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2004.02.09
Web posted at: 06:07 JST
- AP
ロンドン(AP) 国連監視検証差査察委員会(UNMOVIC)のハンス・ブリクス前委員長は8日、BBCに出演し、イラクの旧フセイン政権が「45分間以内に大量破壊兵器(WMD)を配備できる」と主張した2002年9月の英情報機関報告書について、「情報の中身は不透明で、脚色されたもの」との見方を示した。
ブリクス前委員長は「商売人が商品の良さを誇張するように、脚色されたものだ」と批判、「西洋世界の指導者には、より誠実な姿勢を期待している」と述べた。
ブリクス氏はイラク戦争前に数カ月にわたって行った査察で、大量破壊兵器は見つからなかったとした上で、「我々は正しい警告を発していた。しかし、指導者らは真剣に受け止めなかった」として、イラク侵攻前にはなかったのは明らかだと述べた。
また、「今では、『計画はあった、WMD開発が可能な施設があった、開発の意図はあった』と言い出している。わかった。じゃあ、証拠を見せてもらう、ということだ」と米英政府などの論点のすり替えを批判した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200402090004.html