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(回答先: 米大統領、軍歴疑惑を全面否定 米NBCインタビュー [産経新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 09 日 16:02:23)
2004.02.09
Web posted at: 09:05 JST
- CNN
バージニア州リッチモンド(CNN) 米民主党の大統領候補指名争いの最有力候補、ジョン・ケリー上院議員は8日、当地で記者会見し、米NBCが同日放映したブッシュ大統領のインタビューについて、イラク戦争の「物語を変えようとしている」と批判した。
ワーナー・バージニア州知事の支持を取り付けたケリー氏は声明の中で、イラク戦争前の情報を見直すためにブッシュ大統領が設置した調査委員会で、大統領自身が証言に立つべきだと主張した。
ケリー氏は記者団に「今朝放映された番組の中で、ブッシュ大統領は、サダム・フセインが『兵器を作る能力を持っていた』ために戦争を決断したと述べていた。この説明は、ブッシュ大統領と彼の政権が2002年を通じて国民に説明してきたものとは程遠いものだ。大統領は当時、サダム・フセインは『化学兵器を所持している』と繰り返し述べていた。45分間以内に大量破壊兵器を配備し、空中輸送手段を用いて空から同兵器を散布できると述べていた。それが、米国の若者を戦場に向かわせた理由のはずだ」と批判した。
ケリー氏はまた、米情報当局はイラクが大量破壊兵器を所持していることに懐疑的だったと指摘。「問題は、ブッシュ氏が今に至って物語を作り変えていることだけではない。彼は国防総省情報局(DIA)の『イラクが化学兵器を生産・貯蔵しているかどうか確かな情報はない』とする報告を受けた2ヵ月後に、イラクが化学兵器を保持していると語ったことだ」と述べた。
上院でのイラク戦争決議で、賛成票を投じたことについてケリー氏は「ブッシュ政権が大量破壊兵器の存在が『戦争を行う唯一の根本的理由』だと保証したからだ」と反論した。また、上院は「世界との協調による正統性と、国連査察官に十分な時間を与えるように」求めたと釈明した上で、イラク戦争前の情報を見直す委員会の報告は「数カ月以内に終えるべき緊急課題だ」と述べ、大統領自身が証言するように改めて求めた。
ブッシュ大統領はNBCのインタビューの中で、調査委員会に協力する意向を示したが、証言に立つことは否定した。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200402090008.html