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【ジャカルタ=黒瀬悦成】オーストラリアの首都キャンベラの在豪州インドネシア大使館に豪州当局が盗聴器を仕掛け、機密情報を入手していた疑いが浮上した。
両国は今月初旬、バリ島でテロ対策を巡る国際会議を共催、アジア太平洋地域でのテロ封じ込めで主導的役割を果たすことを確認し合うなど関係緊密化が目立っていただけに、波紋を呼ぶのは確実だ。
インドネシアの政府機関「国家暗号研究所」(LSN)のナクロウィ・ラムリ所長が公表したところによると、先月末に国会議員団が豪州を視察した際、大使館の会議室に設置された警報器と大使公邸内で不審な装置を発見。調べたところ盗聴器と確認した。
ラムリ所長は「館員によれば、館内で会議をすると内容が直ちに豪外務省に筒抜けになっていた。盗聴器のせいだ」と断言。これに対しダウナー豪外相は「装置は単なる警報器だ」と語り、疑惑を全面否定した。
(2004/2/7/22:48 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040207id21.htm