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憲法9条の改悪に向けた国民投票法案を取りまとめ、イラク派兵国会承認強行採決を指揮してきた中川秀直自民国対委員長は、自身のホームページで「憲法改正の時流を作った契機がイラクへの自衛隊派遣」などと言い切っている。
平和を願う広島県民を裏切り、日本を戦争国家にしたてあげようと策動する中川は、憲法改正を急ぐ「神道政治連盟」丸抱えともいえる自民党森派のナンバー3として、改憲のシナリオ通りに派兵承認採決を強行したのである。
官房機密費流用疑惑や右翼団体との癒着疑惑など、中川に対するさらなる追及を野党諸君に期待するものである。
中川秀直ウェブサイト
http://www.nakagawahidenao.jp/
【中川秀直 トゥデイズアイ】
04年2月5日
http://www.nakagawahidenao.jp/today/0402/05.htm
1、昨日、夜、小泉首相と山崎前総裁と懇談したが、そこで、「時流になっているので超党派的な取り組みによって憲法改正に向け努力していく」「公明党の意向は十分に尊重して取り組む」「民主党にも協力を求めていく」などが話し合われた。その公明党であるが、昨日の記者会見で神崎代表が憲法9条改正について「変える場合もあるし、変えない場合もある。議論の結果で決める」と述べ、初めて改正の可能性について言及した。今秋の党大会までに憲法改正の見解をとりまとめるとのことであり、今後の公明党の憲法調査会の議論に注目していきたい。一方、民主党であるが、党憲法調査会での中間報告を7月の参院選前に公表するという。7月の参院選の争点に憲法改正がなるのは確実と見て、憲法改正に真正面から取り組み、政権担当能力を訴える狙いがあると思われるが、問題はその中身である。イラクへの自衛隊派遣によって国民の関心事になった9条改正問題に踏み込まずして政権担当能力を示すことはできないと思うのだが、何故かそこには封印をするというのである。枝野政調会長は「9条を変えないとやれないことがあるのか。今の9条に制約はない」と9条改正はタブ−にしている。しかし、鳩山前代表は、公然と9条改正を軸にした鳩山私案をつくろうとしている。また、保守系若手には、菅代表の「憲法違反発言」に違和感を持つものが多い。憲法改正が時流になってきたことは、先の「報道2001」の世論調査での「憲法改正すべし」が60%になっていることから明らかである。そして、その時流を作った契機が、イラクへの自衛隊派遣なのである。(以下略)
神道政治連盟
http://www.sinseiren.org/
http://www.sinseiren.org/ouen/kokugikon.html
自民党に要望書 立党50周年・参院選にむけ
神道政治連盟(宮崎義敬会長)は旧臘18日午後、自民党立党50周年や今夏の参院選にむけ、皇室を中心とした我が国の歴史、伝統、文化を尊重する自民党の方針の堅持、靖國神社問題、憲法改正などを盛り込んだ要望書を安倍晋三幹事長に手渡した。
自民党は平成17年、立党50年を迎えるにあたり、我が国の国家像と党理念の再討議をおこない、7月に予定されている参院選までに中間報告を取り纏めるとしている。要望書では「皇室を中心とした我が国の歴史ならびに伝統と文化を尊重する貴党の方針を今後も堅持」することとともに、「国家存立の 根幹に関わる諸問題」として、@靖國神社問題、A憲法改正、B教育基本法改正、C昭和の日制定などについて「深甚なる考慮を払われ、毅然たる態度をもって真の保守政党としての責任を全うされますよう、こ こに強く要望」している。
この中で、改めて戦没者追悼施設の中心的施設としての靖國神社の歴史伝統を重視する方針を確認した上で、「国立追悼施設」建設の阻止と、引き続き首相の靖國神社参拝の定着化を求めた。
また立党50周年の憲法改正案策定にあたり、衆参両院に設置された憲法調査会における議論の活発化と憲法改正の前提となる「憲法改正国民投票法案」「国会法の一部を改正する法律案」の速やかな上程を要望した。