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【ワシントン中島哲夫】ブッシュ米大統領は4日、チャーチル元英首相の業績をたたえると同時に「テロとの戦争」の意義を強調する演説をワシントン市内で行った。大統領はイラク戦争を正当化し、中東民主化に貢献するものだと自賛したが、イラクの大量破壊兵器には一切言及しなかった。
大統領はイラク戦争に関し、「我々が行動したために中東諸国は、自国民と世界の人々に重大な害悪を加える意思と能力を持つ独裁者からの攻撃を恐れる必要がなくなった」と指摘。フセイン元大統領は拘束され、イラクは拷問や大量虐殺のない自由な国になったと評価した。
こうした言及のうち「意思と能力」は本来、大量破壊兵器の開発・保有に関するもの。しかし大統領は明言せず、別途、中東民主化を推進する理由を述べたくだりで「民主主義国家はテロリストを支援せず、大量殺人兵器で世界を脅さない」と語っただけだった。
[毎日新聞2月5日] ( 2004-02-05-11:15 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040205k0000e030031000c.html