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2004.02.04
Web posted at: 20:52 JST
- CNN/AP
パキスタン・イスラマバード――パキスタンによる朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、イランやリビアへの核技術供与疑惑で、パキスタンの「核開発の父」と称されるアブドルカティル・カーン博士は4日、ラワルピンディでムシャラフ大統領と会談し、供与の責任を全面的に認めた。政府当局者が述べた。
疑惑で、博士が責任を公的に認めたのは初めて。AP通信によると、大統領との会談は、博士の求めによるもので、会談でカーン氏は、パキスタン核計画における過去の貢献を引き合いに、大統領に寛大な処置を求めたという。博士は、大統領に後悔の念も示したという。
博士が今後、訴追対象になるのかどうかが焦点になる。大統領は今後数日間内に、博士や他の容疑者6人に対する措置を発表する見込み。
カーン氏は先月31日、疑惑を受け、政府顧問の職を解任されている。パキスタン政府の調べでは、1980年代後半から90年代初頭にかけて、核技術がイランに不正輸出された。90年代を通じて北朝鮮とリビアに持ち込まれ、00年まで続いたとされている。
今回の疑惑は、イランとリビアが昨年11月、国際原子力機関(IAEA)に提供した情報で発覚、パキスタン政府が調査を始めていた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200402040024.html