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(回答先: イラク人亡命者リカービ氏、部族長の「自衛隊保護」取引を否定 [RISQ] 投稿者 のらくろ 日時 2004 年 2 月 04 日 18:59:51)
数日前のニュースですが、
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=39199
31日付のデンマークで発行しているイラクの電子新聞「イラク・フォー・
オール」は、国営カタール通信の配信記事を引用して、次のように報じた。
イラクの民主化組織である「民主国民潮流」のスポークスマンのアルドルア
ミール・リカービ氏(56歳)は、最近訪日した折に小泉首相と会談した。そ
の折、イラクのサマーワに駐留する自衛隊員を保護する対価として、いかなる
金銭の授受も、イラク駐留の日本兵に200−300人の警護員をつけて警護
する件について話し合ったこともないと全面的に否定した。
国営カタール通信は最近、「日本政府はイラクに駐留する武装兵力を守って
もらうために100億円をイラクの族長たちに支払うことで、小泉首相とリ
カービ氏は合意した」とのジャパン・ツゥデイ紙のレポートを引用して報じた
が、リカービ氏はカタール通信の報道を真っ向から否定する回答をしたことに
なる。
リカービ氏は、小泉首相との会談は、イラクでの復興事業の友好・協力と自
衛隊のイラクへの安全な到着に関する事項、及びイラク人が自主政権を設立す
る権利の援助問題に集中していたと強調した。
「感想」
カタール通信で報道され誰もが知ってしまった以上、リカービ氏は、警護費
問題を否定せざるを得なくなったのであろう。リカービ氏は、来日時に紹介さ
れたほど大物ではなさそうである。これほどの大金を一人占めするとなると、
それこそ流血の惨事になろう。しかし約束したのであれば、自衛隊員の警護は
引き受けなければならない。今後大問題に発展する可能性もある。