現在地 HOME > 掲示板 > 戦争47 > 647.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 次回の6カ国協議の会期は未定 [朝鮮日報]【気合が入っているようだ】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 04 日 16:33:07)
米国務部のバウチャー報道官は、今月25日に中国で開かれる6カ国協議に対する米国の立場と関連、北朝鮮の核廃棄を前提とし、北朝鮮が提起した「核凍結」案を導入の段階として受け止め、論議することも可能との立場を3日、明らかにした。
同報道官は、北朝鮮が核凍結を行う場合、▲テロ支援国リストからの解除 ▲制裁撤回 ▲重油をはじめとするエネルギー支援、など3つの見返り措置を米国に要求した昨年末の北朝鮮による提案に対し、「それはある程度の柔軟性を示唆する」と前向きに評価し、「われわれはそれについて論議し、その論議がどういった方向に向うか見守る」とした。
しかし、「われわれの目標は北朝鮮の核兵器プログラムの除去を追及することだ。北朝鮮の核兵器プログラムは除去される必要があるため、われわれは凍結を追及したり要求したりもしない」と延べ、核凍結は米国の目的ではなく、あくまで核廃棄に向う過程や手続きの1つに過ぎないとの立場を明らかにした。
ワシントンの高位外交消息筋はこれと関連、北朝鮮の核凍結提案が北朝鮮核問題解決のための全体構図の一部である場合、米国など6カ国協議の当事国がそれに相応する措置を協議する可能性があるとした。
バウチャー報道官は「われわれは北朝鮮の核兵器プログラムの立証可能な除去という目標に向って行動する。その代わり(米国などが)北朝鮮がその道に向かうよう、どのような方法であれ、プラスになる安全保障を提供する方向に向かう会談を望んでいる」と述べた。
パウエル米国務長官も同日記者会見し、6カ国協議と関連、「われわれは今回の会談が成功するよう望んでいる」と述べた。
ワシントン=朱庸中(チュ・ヨンジュン)特派員 midway@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/04/20040204000074.html