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bキとう信彦のオフィシャルサイト2004/2/4 無理が通れば道理ひっこむ...とはさせないぞ!
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http://www.sutoband.org/
すとう信彦のオフィシャルサイト
2004/2/4
無理が通れば道理ひっこむ...とはさせないぞ!
1月26日からの一週間はいうなれば日本が道を誤った7日間になりました。26日の予算委員会で私も質問に立ち、15年度補正予算のイラク復興支援金のうち、日本独自で配布先を決める559億の対象機関を問いました。というのは、この部分こそ、ティクリット近くで射殺された奥・井ノ上両氏がイラク中を駆け巡って対象案件を探していた部分なのです。それがあの悲劇によって頓挫したあと、まさか占領行政を行うCPA(連合国暫定当局)に我々の血税を渡すわけにはいかない。憲法違反の疑いもあります。そこで外務大臣の回答は、対象は「地方政府」とのことでした。しかし、フセイン政権のイラク共和国が崩壊したあと、まだイラク人による政府も地方政府も形成されていません。そこで「それは一体、何ですか」と聞いたら「評議会です」との回答。そこでサマワ評議会の実存(実際は解散しメンバーの多くはメッカ巡礼に旅立っていると言われる)、自衛隊先遣隊の評議会訪問の有無(実際は行っていない)、その調査報告書(共産党が入手した、調査の派遣前に東京で作られていた内部文書)など恐るべきでっち上げの実態が明らかになったのです。
30日(金曜)、イラク特別委員会でも一連の問題の事実確認の途中でした。突然、討議打ち切りと採決を求める動議が自民党理事から出され、それに民主党理事が抗議に立ち上がった瞬間、記者席に潜んでいた委員でもない自民党議員が大量に飛び出してきて、民主党理事に暴行。さらに、まだ何も決まっていない予算委員会なども、野党不在のまま強行採決。あまりにも議会制民主主義システムを愚弄した自民党の議会運営に対抗して、野党も本会議を欠席せざるを得ませんでした。
入り口のドアを開けたら、それが出口だった...というような異常な国会でした。なぜそんな無茶をしたのか?!すぐわかりました。2月1日の派遣部隊隊旗授与式に間に合わせるための採決だったのです。日本の命運をそんなセレモニーと引き換えに投げ捨てる小泉政権、もう許すわけにはいきません。一刻も早い政権交代を目指して全力で闘い続けます。
2004年2月3日 衆議院議員 首藤信彦
[後略]
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以上の経過は以下のわが緊急研究と見事に照応する。
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2004.01.30.発行の拙著、緊急出版『外交官惨殺事件の真相と背景』
国連外交と米日軍事同盟の狭間に翻弄された若き血気の日本人外交官の悲劇
兵力1万以上の米英イスラエルの傭兵暗殺軍団はクルド地帯で何をやっているのか
[中略]
第2章 被害者の両外交官は死の直前までの7か月間に何をしていたのか? 23
●事件の16日前には「人道支援」日本人“文民先遣隊”の負傷が報じられていた? 23
●奥大使らは日本政府が国民に明らかにしない違法な占領行政協力をさせられていた 27
第3章 日本が供与を決めた無償資金援助15億ドル=約1700億円「前倒し」使途疑惑 29
●新聞が駄目でも悪評紛々のテレビが反逆することもある? 29
●日本の「人道支援」の本音は「石油資源の9割近くを中東地域に依存する」実情が明白 31
第4章 惨殺された両外交官を背後から操った元上司らは外務省機密費疑惑関与の「黒色高官」 34
●処分で「すねに傷持つ身」の3人が、危ない仕事をやらされていたという見方もある 34
●英国王立研究所の上級客員研究員に転出した野上義二・元事務次官は シオニストの手先か? 36
[中略]
第8章 兵力1万以上の米英イスラエルの傭兵暗殺軍団はクルド地帯で何をやっているのか 68
●「油田都市キルクークの帰属」をめぐる紛争はもはや世間周知の事実 68
●イラク北部パイプライン爆破の犯人はイスラエル向けルート志向のモサドか? 72
●これまた世間周知となった米軍統治の「イスラエル化」とイスラエル軍が訓練の特殊部隊 74
●クルド地帯に15万人の帰還ユダヤ人受け入れバラック建設中のアラブ情報の裏づけ 76
●「玉を抱いて罪あり」の典型15億ドル無償供与の強奪が日本人外交官の惨殺事件の真相か 84
[後略]
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