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訂正:石破が劣化ウラン重金属毒性認め発現が経皮的吸収で起こる発言は情報源の間違え
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/551.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 2 月 02 日 22:11:44:CjMHiEP28ibKM
 

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『亜空間通信』730号(2004/02/02)
【訂正:石破が劣化ウラン重金属毒性認め発現が経皮的吸収で起こる発言は情報源の聞き間違い判明】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
 
 私は、昨晩(2004/02/01)、以下の『亜空間通信』729号を発行し、阿修羅戦争47掲示板にも投稿したが、そこで引いた別人の投稿の情報源には、電網放送の聞き間違いがあることが判明したので、緊急に訂正する。
 
 その別人の投稿に含まれる情報は、衆議院イラク特別委員会の電網放送(文字の電網発表は2月6日以後、印刷物の会議録発行は2月9日以後)を視聴した情報源(下記の「グローバル反戦メディアアクション」氏が、電網放送を視聴して文字化したもので、私が直接、情報源の本人に確認を求めたところ、いわゆる「思い込み」、もしくは「希望」に基づく聞き間違いの文字起こしであることが判明した。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku729.html
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/487.html
『亜空間通信』729号(2004/02/01)
【劣化ウラン弾燃え滓の重金属毒性は焦眉の急を告ぐ緊急課題で集中徹底議論と調査研究提言求む】
[中略]
昨晩、阿修羅戦争47掲示板に、以下に該当部分のみを要約紹介する非常に複雑な投稿が出現した。

---------- 引用ここから ----------
天木直人氏、国会質問で小泉首相を追い詰める方法提案 [public−peace]【石破、劣化ウランによる重金属毒性認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言】
[中略]
 照屋議員の質問にたいする答弁で注目すべきは、石破が劣化ウランによる重金属毒性を認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言したこと。この根拠をただすべきです。
グローバル反戦メディアアクション
[中略]
http://homepage3.nifty.com/antiwar/
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 私自身も、この情報を、投稿の一部として存在することは、確かに事実なのだが、やはり、再確認してから引くべきであったので、「早とちり」のそしりを甘受する。

「電網放送の聞き間違い」を確認した経過は複雑なので、省略するが、興味のある方は、阿修羅戦争47掲示板の関連投稿を参照されたい。

 以下が、その関連投稿の最後である。
 
---------- 引用ここから ---------- 
「重金属毒性を認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言」は完全な聞き違い。
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/529.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 2 月 02 日 09:43:33:CjMHiEP28ibKM

 下記の阿修羅戦争47掲示板投稿の記述は、基本的には、まったくの逆だった。これは、よくあることで、思い込み視聴、うろ覚えの文字起こしの恐ろしさの典型例である。敵は、そう甘くはない。要注意である。
 
 いずれ速記録から起こした公式記録の文章も確保して、再論するが、石破防衛庁長官は、「重金属性」と言っているとしても、「毒性」とは言っていないようである。当面は逃げおおせたと思える。

 実際には、猛毒の燃え滓の微細粉末が、砂や土に混じり、空中にも浮遊し、呼吸で肺に入り、肺炎の症状を呈し、全身を冒すのである。

 私は、昨日、石破防衛庁長官が、「劣化ウランによる重金属毒性を認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言した」、との阿修羅戦争47掲示板投稿に接し、上記の『亜空間通信』729号に引いたものの、やはり、これはおかしいと思い直し、その直後に、最初の情報源を探して、直接確認し、指定の国会質問場面の電網放送を視聴した。
 
 ところが、何度聞いても、該当部分がないので、再度確認を求めたところ、情報源が、以下のように回答してきた。

---------- 引用ここから ----------
石破:(どなたかの質問に対して)
劣化ウラン弾というものが人体に与える評価・影響というものは、皮膚を通過しない、直接採取しない限り影響は生じない、それも重金属性によるものである」と答弁しました。
---------- 引用ここまで ----------

これは、注意深く読み直せば、「重金属性」、つまり、「放射性」ではなくて「固体」なのだから、「皮膚を通過しない」、直接採取、つまり、飲み込んだり、食べたりしなければ、害はない、という主旨の答弁になっており、「放射能」一本槍の不十分な質問を、とにもかくにも、当面は、振り切ったのである。しかも、「毒性」という言葉は使っていないのである。

 ところが、情報源のグローバル反戦メディアアクション」氏は、この石破防衛庁長官の答弁を、「劣化ウランによる重金属毒性を認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言した」と記していたのである。
 
 まったく逆だったのである。

 確認のために再度引くが、以下が、阿修羅戦争47掲示板投稿の該当部分である。

---------- 引用ここから ----------
天木直人氏、国会質問で小泉首相を追い詰める方法提案 [public−peace]【石破、劣化ウランによる重金属毒性認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言】
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/409.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 30 日 20:33:10:dfhdU2/i2Qkk2
[中略]
照屋議員の質問にたいする答弁で注目すべきは、石破が劣化ウランによる重金属毒性を認め、毒性の発現が経皮的な吸収で起こると発言したこと。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 以上の経過は、やはり、野党議員の質問を支えるべき「反戦」などの「政治的」市民の研究不足、努力不足、そのためのメディアの「恐米萎縮症」報道など、わが下記電網宝庫特集の指摘通りの事態の何よりの証明である。わが指摘が、厳しすぎるとの意見もあったが、むしろ、まだまだ厳しさが不足していたと、改めて、再認識する次第である。
 
 実は、この種の「反体制」の甘え、思い込み、研究不足の」事例は非常に多く、しかも、いわゆる下積みの辛酸を嘗めてきた私は、そのような事態の長年の被害者なのである。最も重大な事例は、ああ、あの、あの、あの、ソ連の理想化であった。
 
 ああ、ああ、ああ、私は、まだ、まだ、まだ、反省が足りない。だから、今も、ついつい、「早とちり」してしまうのである。めっ!
 
 この通信も、当然、以下の「リンク集」に加えることになる。
 
 http://www.jca.apc.org/~altmedka/iraq-uran.html
『憎まれ愚痴』劣化ウラン弾重金属毒性・無視・無知・批判問題リンク集

 以上。

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