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【ワシントン中島哲夫】ブッシュ米大統領は30日、イラクの大量破壊兵器に関して「私も事実を知りたいと思っていることを、米国民に知ってほしい」と述べ、イラク戦争前に「我々が考えていたこと」と米捜索チームによる調査結果を「比較できることを望む」と語った。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。
しかし大統領は、政府から独立した形で兵器の有無や情報の取り扱いに関する客観的調査を行う構想については返答を避けた。また、フセイン・イラク元大統領は危険な人物であり、米国は01年9月の同時多発テロを受けて危険への対処を進めたと経過を説明、改めてイラク戦争を正当化した。
イラクで大量破壊兵器が全く発見されず、捜索チームを率いていた米中央情報局(CIA)特別顧問も辞任して「生物・化学兵器の大量備蓄はない」と公言。ブッシュ政権はこの苦境を何とか切り抜けようと対応を模索しているが、今のところ抜本的な策がない状況だ。
[毎日新聞1月31日] ( 2004-01-31-11:13 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040131k0000e030022000c.html