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【サマワ=吉形祐司】イラク南部サマワ最古のアッシャルキ・モスク(イスラム教礼拝所)でイマーム(導師)を務めるムアド・アルワエリ師(40)は本紙に対し、今月30日の金曜礼拝で、陸上自衛隊の保護を宗教的義務とする説教を行うことを明らかにした。
同師は、23日の説教でも陸自の活動に協力するよう呼びかけていた。すでに陸自は、地元部族やムサンナ県当局などの支持・協力をとりつけているが、宗教的な側面支援が明確になることは、イスラム教が住民の行動を規定するサマワでは大きな意味を持つ。
同師は、陸自の保護を宗教的義務とする理由について「イラクの復興を目的としており、フセイン政権下で抑圧を受けた人たちに人道的な支援を与えてくれるためだ」と述べ、陸自の安全確保は、恩恵を受けるサマワ市民の責務であるとの認識を示した。
(2004/1/26/03:03 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040126i401.htm