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毎日マヤカシも紙上殺人【英国防省顧問自殺:独立調査委が28日、調査結果を公表 】
ブッシュ大統領を強姦で訴えていた黒人女性は、「自殺と処理された」が、アメリカの新聞、Nationは、疑問を呈している。毎日マヤカシ新聞は、警察も断定できない事件の被害者を、記事で自殺扱いにしているのである。
家族が自殺するはずがない主張しているのに、自殺と決め付けるのは、殺しよりも残酷である。
しかも、この事件は、イラク「戦争」の口実作りに起因しているのである。
ちゃんと調べろよ!
おい、金儲けの為とは言いたくないだろうが、「飯の種」にしてるのは間違いないだろ。恥ずかしくないかね。
http://www.guardian.co.uk/hutton/story/0,13822,1130143,00.html
Hutton inquiry: the 15 crucial questions
the circumstances surrounding the death of the weapons expert David Kelly.
Lord Hutton is likely to say this is ultimately for MPs to decide.
14 Did Dr Kelly kill himself?
There is little doubt he killed himself.
no doubtとは言い切っていないのである。自殺と断定もしていないのである。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040126k0000m030056001c.html
英国防省顧問自殺:独立調査委が28日、調査結果を公表
【ロンドン山科武司】英国防省顧問の自殺を巡る状況を究明してきた英独立調査委員会(ハットン調査会)が28日、調査結果を公表する。イラクの大量破壊兵器に関する英政府情報操作疑惑に絡んだ事件を扱った調査会への関心は高く、既にテレビ各局、新聞各紙が特集を組んだ。イラクの「脅威」を誇張した政府報告書の作成と、BBCに情報提供した顧問の実名がマスコミに漏れたことに、ブレア首相はどの程度かかわったのか。首相への不信感は強く、報告書の内容次第では政権を揺るがす可能性も出ている。
BBCの報道に端を発した情報操作疑惑は、BBCの情報源だったデビッド・ケリー国防相顧問(当時59歳)の自殺を招いた。
調査会が国民の注目を集めた理由は、一介の研究者であるケリー氏が政府やマスコミに追い詰められて死を選んだ悲劇性もある。だが、それ以上に大きいのが、不正確な情報を国民に与え、いわばブレア首相が国民を欺いて国家の最重要事項「開戦」を導き出したと、多くの国民が強い不信感を持っていることだ。
反戦デモでは必ず首相の名前をもじって「ブライアー(うそつき)」とのプラカードが登場する。ガーディアン紙の今月20日付世論調査によると、回答者の48%は、ケリー氏の氏名公表を「承認していない」と釈明したブレア首相を「うそつき」と評した。
首相への不信感は労働党への不支持にもつながりかねない動きになってきた。野党・保守党寄りのデイリー・テレグラフ紙の世論調査(23日付)によると、保守党の支持率が92年以来12年ぶりに40%に到達し与党・労働党(38%)を上回った。ブレア首相の支持率は31%と、12月調査時より4ポイント下落。ハワード保守党党首との差は2ポイントにまで縮まった。
23日にイラクの大量破壊兵器捜索を指揮してきた米中央情報局(CIA)特別顧問、デビッド・ケイ氏が大量破壊兵器の備蓄の可能性を否定して辞任したことも、ブレア首相には逆風となりそうだ。
イラク戦争に反対して下院院内総務を辞任したロビン・クック労働党議員は24日、BBCのインタビューで「首相が政権を維持し影響力を保ち続けたいなら、ハットン調査会の報告公表後、まず己の過ちを認めるべきだ」と批判した。
■【英国情報操作疑惑】
イラクの脅威を訴え、開戦の口実とした政府報告書(02年9月作成)について、BBCのギリガン記者は昨年5月29日、「作成した政府高官の話」として「45分間でイラクが生物・化学兵器を配備できるとの情報を、首相府が間違いと知りながら盛り込ませた」と報じた。
首相側近のキャンベル戦略広報担当官らは「誤報」と非難してBBCに謝罪を要求。双方の対立が深まる中で、BBC報道の情報源として国防省顧問のケリー氏の名前が国防省広報官の確認を経てタイムズ紙などで報じられた。同氏は情報操作疑惑を究明中だった下院外交委員会に喚問され、その後7月18日、自殺体が発見された。
世間の厳しい反発を受けブレア首相は独立調査委員会の設置を指示。上院法律貴族(最高裁判所判事)のハットン卿が主宰した同委員会は、110時間以上かけて74人の証言、1000枚以上の書類を審理した。
その過程でキャンベル氏らが政府報告書の脅威を強めるよう、作成責任者に働きかけていたことが判明。また、ケリー氏の名前をどう取り扱うかについての会議は、ブレア首相が主宰したものだったとも分かった。
[毎日新聞1月25日] ( 2004-01-25-22:29 )