現在地 HOME > 掲示板
> 戦争47 > 1292.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 戦争47 > 1292.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=40452
サマーワは麻薬密輸人、テロリスト、追いはぎの拠点
１４日付のロンドンで発行するアラビア語の有力紙、アシャルク・アルアウサ
ト（中東の意）紙はバグダード発で報じた。
２発の砲撃事件に関して
サマーワは人口６０万人の小都市である。交通の要所に位置しており、あら
ゆる種類のドラッグやハシーシ、アルコール飲料の売買によりイラクでも最も
裕福な者がいる。
ドラッグ類はアフガニスタンやパキスタンからイランを抜け、イマーラ市の
入り口を通り、サマーワに到着。そこで湾岸諸国に密輸する準備が整えられる。
ジャクヒールとシャルシャーブが２大ドラッグ密輸業者である。前者は私兵
を有し、１８億ディナール（イラク通貨）の堅固な館に居を構えており、警察
も手が出せない。後者は数日前、大量のドラッグ密輸でサウジアラビアで捕
まった。
サマーワの住人の話によると、ドラッグ密輸業者は、旧政権時代、情報機関
要員やバース党員と親密にしており、彼らに幾掴みかのドルを贈賄し、また前独裁者の息
子たちにドラッグを贈呈して、天下御免で行動していた。
住民たち曰く、彼ら密輸人は良心のかけらも無く、金銭のためにはどんな行
為でも実行する能力を持っている。
３５歳の住民、マジード・アブドルリダーは、「ドラッグ商人たちは他の儲
かる仕事を見つけ、ドラッグ売買と兼ねて始めるようになった。新しい仕事と
は”戦闘員の密輸”である。彼らはイラン国境から湾岸諸国まで安全に数十キ
ロもの商品を移動させる経験を積んだ。それにより武装分子や武器、ダイナマ
イトをイラクと他の諸国間で移動できるようになった」と考えている。
サマーワには幾つもの部族がいるが、中でも以下の４部族が有名である。
１）バニー・フジェイム部族 北部
２）アール・ジヤード部族 北部全域
３）アール・ズウェイド部族 南部 下記のアル・オウェイラート部族と
共に、一部の部族員は略奪やハシーシの密輸で知られている。
４）アル・オウェイラート部族 南部 サマーワ警察の参加を得てオランダ
軍が、２週間前同部族を包囲し、部族長を逮捕、ＲＢＧ（或いはＲＰＪ）弾や
ミサイル、迫撃砲、軽機関銃、対戦車・装甲車用地雷など多数を押収した。
アブドッサッタール・アル・ハッサーニー（４０歳）は、「多数のアル・オ
ウェイラート部族員は長年に渡り、ドラッグや羊、ヤギ、人間の密輸に携わ
り、過激な書籍や印刷物の運搬の仲介業務をしている。同部族員は危険な存在
で、誰彼構わず襲撃する用意がある、全く未開の民である。なぜなら、彼らは
生まれたときから砂漠に住んでいるからである。サダム政権は彼らを密輸のど
ん底状態に留め置くよう取り締まらなかった」と明かした。
外国からの武装勢力と盗賊、殺し屋、ドラッグ密輸業者を結びつけるものは
ドル紙幣である。
住民のハサン・アブドイルワーンは、「イラン、イラク、サウジアラビアの
三角地帯のテロリストやドラッグ密輸業者、追いはぎ、バース党員たちは、危
険極まりない存在だ。しかし彼らは、シーア派組織の陰に隠れて、民主運動に
戦いを仕掛け、ビール販売業者狩りをして、ＣＤ販売店を爆破し、共産党の事
務所に爆弾を仕掛け、９０年代のイスラム運動の伸張を脅かす世俗的な民主運
動を攻撃している。シーア派運動は、テロリストや密輸業者を育てる土壌と化
した」と警告した。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。