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自衛隊のイラク派兵に抗し2月16日緊急発売!!
たとえ”不謹慎”と非難されようとも、イラク駐在2外交官の死体写真を初めてカ
ラーで掲載!!
佐藤雅彦=編著
『もうひとつの反戦読本』
アメリカの言いなりのままに、遂に小泉政権はイラクへの自衛隊派兵に踏み切った
!
これが亡国へのターニング・ポイントになることはやがて歴史が証明するであろ
う。
奥、井ノ上両外交官の無念の死を真にあがなうとは、絶望的に自衛隊を派兵し、さ
らに犬死を増やすことではない。今こそ、かつてのヴェトナム反戦運動の息吹をよみ
がえらせ、新世紀に見合った新たな反戦運動を起こすこと以外にない! 政府・外務
省からの圧力でマスコミが自粛した写真を数多く掲載し、緊急出版!
亡国へのターニング・ポイント=自衛隊のイラク派兵に抗し
2月16日緊急発売『もうひとつの反戦読本』に対し
外務省が不当な圧力!!
(1)これが外務省からの警告文章だ!
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2004年2月13日13時54分 外務省 国内広報課
平成16年2月13日
鹿砦社代表取締役 松岡 利康 殿
「噂の真相」2004年3月号に掲載されている貴社の
広告によれば、貴社が出版される(ないし既に出版した)
ブックレット3「もうひとつの反戦読本」に奥大使及び井ノ
上書記官の遺体の写真が掲載されるとのことです。
貴社が今回このような写真を掲載する出版物を刊行する
こと及びその広告にまでこのような写真を掲載したこと
は、いかなる理由にせよ、御遺体の尊厳を犯し、お二人の
人権を踏みにじり、ご遺族の気持ちを深く傷つけるもので
す。
このような行為は誠に遺憾であり、厳重に抗議するとと
もに、当該出版物の出版のとり止めないし回収を強く求め
ます。
外務省大臣官房国内広報課
大森 茂
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(2)緊急声明
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当社が2月16日に発売する『もうひとつの反戦読本』に対し、あろうことか、外務
省から圧力がかけられた。本日2月13日付けで警告文がファックスされて来た。
これについて、私たち鹿砦社と編著者は満腔の怒りを表明する。
小泉政権は、大儀なきイラク戦争に、世論を無視し、憲法に違反してまでも派兵し、
その前段で、まさに犬死としかいいようのない奥克彦氏と井ノ上正隆氏の2外交官が惨
殺された。真に平和を望む者として、それを深く傷むものである。
しかしながら、2外交官の死が、イラク派兵の喧噪の中で、忘れ去られようとしてい
ることにも義憤を感じるものである。今、どれだけの人々が、この2外交官の死を覚え
ているであろうか。
戦後初めて、自衛隊が海外の戦地に派兵され、今、わが国は大きな転換点に立ってい
る。そしてそれは、絶対にいい意味での転換点ではなく、地獄への道に至る転換点であ
ると断言する。現実に派兵したという事実からすれば、かつてわが国の転換点といわれ
た60年安保、70年安保以上に深刻かもしれない。
いかなる非難を受けようとも、あえて私たちは、政府・外務省からの圧力で全てのマ
スコミが自粛した2外交官の死体写真を初めてカラーでそのまま掲載し、大義なき、こ
の戦争の非道さを世に訴えるべきだと考え、本書『もうひとつの戦争読本』の出版に踏
み切った。
「人道支援」「国際貢献」だとか、どのような美辞麗句を並べ立てようとも、私たちは
騙されない。私たちは、かのヴェトナム戦争の教訓を忘れてはいないし、もっと遡り、第
二次大戦の歴史的教訓も忘れてはいけないと肝に銘じている。
私たちは、このたびの外務省からの圧力、そしてこれから予想される、いかなる圧力
にも屈することなく、反戦の意志表示をやめることはない。
以上
2004年2月13日
株式会社鹿砦社
代表取締役
松岡 利康
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■2月14日付けの「鹿砦社通信」を送信後、外務省・大森茂国内広報課長からの警告
文書が届きましたので、この通信を同日付けの「続編」とします。
http://www.rokusaisha.com/0test/tushin/tushin2004/tushin20040215.html