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(回答先: 警察など襲撃、20人死亡 イラク中部ファルージャ[共同通信] 投稿者 珍米小泉 日時 2004 年 2 月 14 日 22:00:53)
今日昼前にNHK衛星1で放送された「CNNニュース」は、ファルージャで起きた大規模な銃撃戦について報じたが、その最後に「近くにいた米軍の車両数両は銃撃戦に巻き込まれなかった」というとんでもない説明を加えた。
これを聞いた多くのアメリカ人は、「そりゃ〜あよかった」と思うのかもしれない。
しかし、イラクの治安に関する責任は第一義的にイラクを軍事占領支配している米英にあるのだから、「そりゃ〜あよかった」ではすまないのである。好意的に言っても、任務放棄であり職務怠慢である。
今回のファルージャの銃撃戦で防戦した警察は、CPA(イラク駐留米軍)の指揮下・管理下にあり、米英合同軍の下働きをしている組織である。
ファルージャ地域担当の米軍部隊は、近くで警察署や保安隊施設が攻撃され長時間の銃撃戦が行われていれば、何はさておき急ぎ警察に加勢しなければならないはずである。
しかし、米軍部隊は、身を潜めてじっとしていたおかげで銃撃戦に巻き込まれずに済んだという(笑)
そして、イラク人警察官や市民が死亡し、せっかく拘束していた“危険人物”が100名も逃亡するという結末で終わった。
これでも、米軍及びCPAが「テロ攻撃」を容認ないし黙認してイラクの治安悪化を印象付け、米英政権が望む主権委譲の流れをつくろうとしていると、国際社会は考えないのだろうか?