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増田俊男の愉快な暴言(2004年2月14日)
日本は終戦後ずっとアメリカに隷属して来たが、小泉内閣になってから一層度合いが深まってきた。
今世紀に入ってからブッシュ米大統領の米国をはじめ自由主義、先進工業国の政界は「右翼化」の色を深めている。その意味では日本も同じである。
小泉首相はブッシュのイラク侵略を支持し、またもや海部内閣の1991年の対湾岸戦争資金援助同様、米国が使った戦費を上回る資金を払おうとしている。
さらに米侵略軍指揮下にあるイラクに自衛隊を派遣して、国際法上自衛隊を侵略軍にしてしまった。
マスコミは「戦後はじめて戦闘地域に自衛隊が派遣された」と騒いでいるが、画期的なのは「戦後はじめて自衛隊が侵略軍になった」ことである。
自衛隊ばかりか肝心な日本そのものが「侵略国」になったことのほうが画期的である。
1974年12月14日の国連決議「侵略の定義」によれば「米軍が日本の基地からイラクに対して侵略行為を執った場合は日本も米国同様イラクに対して侵略国になる」。
小泉首相が「ものすごい」のは自分がやっていることが何であるか知らないとことである。だから訳もわからぬ呪文を唱えながら、何でもする。
しかし考えてみれば最悪の首相を戴いたことは国民にとって幸せである。
何故かと言うと、「これ以上悪くななりようがない」からである。最低の下はなく、あるとすれば「上に向いて歩く」だけである。
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