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デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社
ブッシュ政権に集う悪党ども
◎英女王とナチの親友ウィリアム・スタンプス・ファリッシュ三世駐英大使
《九.一一》以降のワシントンとロンドンとの間で連絡役になっているのが、アメリカの駐英大使ウィ
リアム・スタンプス・ファリッシュ一二世だ(正確にはセントジェームズ宮殿大使というべきだ)。この
男の祖父ウィリアム・スタンプス・ファリッシュは、ニュージャージー州にあったロックフェラーのス
タンダード石油(現エクソン)が第二次世界大戦中にヒトラーとナチに燃料を提供していたときの社長
だった。
当時スタンダード石油の副社長だったフランク.・A・ハワードがウィリアム・スタンプス・ファリツ
シュに宛てた千紙が、米司法省から公開されているので引用しておこう。ここでは、IGファルベンが
ナチ戦争機構のまさに中核にあって、アウシュヴィッツなどの強制収容所を運営していたことを思い出
してほしい。
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英国では予定取りオランダのロイヤル・ダッチの紳士と会談し……、戦争の現状を見た上で、IG
との関係を変える必要があるということで大筋合意しました。……ロイヤル・ダツチ・シェル・
グループは本質的に英国の企業で……。(英国)航空省とも何度か会談しました。
私はオランダ行きに必要な許可を得られるように要請しました。……大使(駐英大使ジョゼフ・
ケネディ=JFKの父一と相談して……状況は完全に明快になりました。航空省の紳士は……非常
に親切で、英国再入国のための援助申し出を受けました。
こうした合意に基づいて(英国空軍の爆撃機で)予定どおりオランダヘ来ることができ、IGの
代表者と三日問会談しました。IGからは約二〇〇〇の海外特許譲渡を受け……全力を尽くして、
アメリカ参戦の有無にかかわらず、とりあえず戦争期間中も操業を続ける方便としての計画を完成
しました。
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ウィリアム・スタンプス・ファリッシュは戦争中、スペインやラテンアメリカでナチの艦船や潜水艦
に給油していた。また一九四〇年六月十四日にアウシュヴィッツの強制収容所を開設し、ユダヤ人、政
治的反体制派、ジプシーなどの奴隷労働によって石炭から人造ゴムやガソリンを製造したのも、スタン
ダード石油とIGファルベンの合同事業だった。ファリッシュは、IGファルベンの会長ヘルマン・シ
ュミットと非常に親しかった。
スタンダード石油はイルミナティの政治学者アイヴィー・リーを雇い、IGファルベンとナチをアメ
リカに売り込んだ。それと同じ時期、
ブッシュ大統領の祖父にあたるプレスコット・ブッシュもナチヘの資金提供に加わっていた。
となれば、当然ブッシュ家とファリッシュ家は親しい関係だと考えられるだろう。
そんなファリッシュの孫であるウィリアム・スタンプス・ファリッシュ三世は、父ジョージのごく親
しい友人であり仲問だし、イギリス女王とも大の仲良しだ。エリザベス女王はファリッシュのレーンズ
エンド牧場(ケンタッキー州)を何度となく訪れ、名のある種馬に種付けをしてもらっている。そうし
た場合、女王はイギリス空軍機で、レキシントンのブルーグラス空港に着陸しているようだ。
父ジョージ・ブッシュはレーガンの副大統領になる際に、ビジネスや投資
関係のことを「運用白紙委任」しているが、そのときにブッシュが選んだ人物が、このウィリアム・ス
タンプス.ファリッシュ三世だ。現在のファリッシュは駐英大使として、「テロとの戦争」でのブッシ
ュ、ブレア、エリザベス女王の仲介役を果たしている。はっきりしていることは、どこを見ても、
《九・一一》以後のことはすべてブッシュ・カルテルが取り仕切っているということである。
デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 【究極の大陰謀】三交社