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(回答先: 米英イスラエルの救世主、カーン博士 投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2004 年 2 月 12 日 12:22:23)
【ワシントン=菱沼隆雄】パキスタンの核科学者アブドル・カディル・カーン博士を頂点とする核闇市場で、少なくとも2人の協力者が重要な役割を果たしたことが11日、分かった。
ブッシュ大統領は核拡散防止に関する11日の演説で、カーン博士を「核拡散ネットワークの取締役かつ筆頭セールスマンだった」と呼び、ウラン濃縮用の遠心分離器などに加え、「パキスタン政府から核(兵器)の設計図を盗んで」売り払ったと非難した。
その上で、ドバイの企業家タヒル氏がカーン博士の右腕だったと指摘。「マレーシアの工場で遠心分離器の部品を作らせ、(中東のドバイにある)自身のコンピューター会社を隠れみのにして、多数の顧客に売りさばいた」と、手口を説明した。
12日付ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、博士のもう1人の手先として、英国人技術者グリフィン氏の存在を指摘。同氏は2001年、タヒル氏と協力してマレーシアの遠心分離器の部品工場設立にかかわり、カーン氏自身が提供した設計図に基づいて部品の製造が行われたという。
また、同紙は、博士がパキスタンでの核開発を進める過程で開拓した関連機材・技術調達のネットワークを、リビア、イランなどとの闇取引に転用していたことも指摘している。
(2004/2/13/02:12 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040212id30.htm