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(回答先: 実現性は疑問 投稿者 草の根 日時 2004 年 2 月 12 日 08:34:23)
草の根さん、いつも貴重な情報の紹介ありがとうございます。
英米が企図している「大中東近代化」作戦は、対象地域の諸国家を現状のトルコよりさらに“近代化”(とりわけ金融経済制度で)するものだと思っています。
政治的制度は、トルコに近いものですが、金融経済制度はもっと欧米&日本的なものをめざしているはずです。
トルコを盟主にした「大中東近代化」作戦はその他の国々から強い反発を受けて成功しないのみならず、米英自体がそのような“危険”な戦術をとらないと考えています。
支配の基本は、支配したい地域を分断し対立を残すことです。
トルコを盟主にした「大中東近代化」が「反米英連合」に転化する危険性を考慮しない“支配者”は愚か者で、「大中東近代化」戦略そのものを達成することができません。
トルコ自体、分断や対立が画策される可能性が高く、それがないとしても、さらなる「近代化」で国民から抵抗運動が起きる可能性があります。